日本の石炭火力発電所に対して抗議する環境団体という記事。二酸化炭素の排出とか環境問題とか、それらは勿論重要な課題ではあるけれど、この記事を見て先ず感じたのは何て言うか「不信感」みたいなもの。しかも、記事に添付されている写真には、ピカチュウが写っているけれど、これ許諾取ってないよねぇ...
で、不破雷蔵氏がこの件を取り上げているけれど、まぁ送料だけ見ればまずは中国、米国が何とかしろよと言うのは確かな話。ただ、全体で5番手の日本ではあるけれど、3.5%というのは個人的には「ちょっと多いかな」という気もしないでは無い。例えば、ロシアが4.5%というのはちょっと驚きなんだけれど、それにドイツが2.3%と言うのと比べると、相対的に大きく見えるのは確か。
今回は、日本が石炭火力発電所を止めないことが批判されている面がありますが、確かに本の石炭火力発電所の性能はピカイチだったはず。勿論、ゼロでは無いけれど、この経産省の資料見ると随分昔の石炭火力発電とはイメージが違うことは明らか。ただ、同じく経産省の別の資料では、国内に酸化炭素排出量の2割強が石炭火力発電に由来していることも認めていて、この分野でのさらなる努力が必要菜事も書かれています。
最初のリンクの朝日新聞では、1年前にもこんな記事を掲載していて、石炭火力発電には否定的な意見のようにも思えるけれど、でも、結局最後まで見ていると「脱二酸化炭素のためならどんな手段でも」という風にしか読めない。石炭も駄目、LNGも駄目、原子力はもってのほかというなら、後はどうすれば良いのか。再生可能エネルギー? 太陽光発電? それらも方法の一つではあるけれど、それだけで世の中が維持出来るとはとても思えないわけです。ただ、この資料を見ると、日本が他の国に後れを取っていることも事実な訳で、真面目に考えないといけない案件であることも確か。ネエルギー消費と経済というのは、有る程度比例している部分もあるわけで、そう言う意味では今の日本で妙にエネルギー緊縮するのも問題。なかなか難しいなと改めて感じるは無しですよね。
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