2019年9月28日

隣りの空席

毎度おなじみ、「金曜日の新幹線」シリーズ。この時期、秋の行楽シーズンとも重なるので、旅行に行くグループが目立つようになり、新幹線も混雑しています。昨日も、何時ものように浜松から新幹線に乗車すると、私の後ろの席は20代のカップルで、何処かビーチにでも行くような格好でプライベート感満載状態(笑)。で、浜松を出るときには隣の席は空席だったんですが、静岡からは何時も大量に乗車してくるため、この時も隣は同年代と思われるサラリーマン風の男性が着席。席に座ると、直ぐに鞄からLet's Noteを取りだして、何か資料を作成し出します。右手のUSBポートには、多分社内戦用回線にアクセスするための、USBモデルかな、L時に曲げて使う様子は結構よく見る光景。

で、帰宅するとき。何時もよりも少し早めに会社を出られそうだったので、一本早い新幹線にしようと思い、アプリから検索したら、もう殆ど席は埋まっている状態。それから10分位して、早めに会社を出て在来線に乗っているときに予約を変更しようとしたら、もう指定席は一杯で、グリーン車も半分以上埋まっています。これは駄目だと諦めて、早く出てきて空いた時間は、新横浜のヱビスビールのお店でビールを飲んで時間を潰しました。

一本前があれだけ混雑しているからと、自分が本来予約した新幹線も混雑を予想しました。確かに自由席は一杯で通路に立っている人も多いけれど、私の席の隣は空席のまま。この帰りのひかり号は、三島、静岡、浜松と停車するから、三島から乗り込んでくるかなと思ったら、それも無し。静岡でも大量に下車して、大量に乗車してきますが、静岡でも隣は空席のまま。結局帰りは一人でゆったり戻る事が出来ました。

これを考えると、無理に一本早い新幹線で窮屈な思いをして戻るより、ゆっくりビールは飲めたし、隣は空いたままでゆったり座って戻れたし、結果的には予約変更しなかった方が良かったと言えるかも。新幹線通勤での、ささやかな喜びでした。

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