2019年8月29日

自分が上から目線

民主党政権時代、トップからして「あれ」だったから、閣僚の面々を見ても失望しか無かったけれど、それでも官房長官をやっていたときには、唯一まともな人という印象があったんだけれど、こんな程度の事しか言えないのは、やはり当時は周りが余りにポンコツ過ぎたから相対的によく見えていただけなんだろうか。

確か、この立憲民主党も含めて、野党も珍しく与党に歩調を合わせて、今回の韓国の対応を非難していたはずなんだけれど、それが支持者から批判されたからか、河野外相の態度が悪いという随分すっとぼけた反論を突如始めたわけで、そんなことを言ったら中国とか韓国とか北朝鮮とか、もっと上から目線、高飛車な人間は幾らでもいるぞ。というか、この人も含めて野党は殆ど、自分が一番偉い、正しいと言う視線でしか話をしないから、常に上から目線じゃないのか。

記事の中では、韓国大統領から少し妥協の余地のある発言があったら譲歩するべきみたいな事を言っているけれど、元々の話は、厳格であるべき輸出手続きの不備の話なんだから、そこに妥協の余地はないはず。その肝心の所の説明なり証明が全くない状態で、話をどんどん曲げているのは相手の方な訳で、それに対して「適正化しろ」というのが高飛車と言ってしまっては話が進まない。しかも、二言目には「大臣を変えろ」という、なんとかの一つ覚え。野党なら、しかも政権経験があり自分も中枢にいた人間なら、「ここはこうすべき、あれはああすればよい」という言い方が出来るはずだし、出来なければ政権交代なんて夢のまた夢。

ここの所の韓国の対応を見ていると、そのまま日本の特定野党の行動に当てはまるような気がしていて、実はこの記事を読んだときも、何か韓国の言い方に似てるなぁと感じてしまったほど。声高に、自分達の主張だけを繰り返し、しかもそれは根拠のある話ではなく、自分達の感情論で話をしているから始末が悪い。しかも、最近では、野党も韓国も「阿部退陣」とか主張が一致しているし、実は彼らが裏で糸を引いているんじゃないかと個人的には感じてしまうほど。と言う事は、今の日本人の多くが韓国の対応に不信感を抱いているように、実は野党の行動にも不信感を感じている人が多いんじゃ無いかと思うわけで、それが選挙の結果に如実に表れているんでしょうね。

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