2019年8月23日

自動手荷物預け機

成田空港でサービスが始まる、「自動手荷物預け機」の記事。私は、日本では利用した事は無いけれど、アメリカではUAのカウンターで何度か利用したことがあります。多分操作とか利用方法等は同じだと思いますが、正直飛行機に乗り慣れていない日本人にはどうかなぁと言うのが個人的感想。

あくまでUA@USAでの経験からのコメントですが、

  1. まず自動チェックイン機(KIOSK)でチェックインして、そこで「預け入れ手荷物有り」を選択すると、この自動預入機へ進むようにガイドされる。この時点で、ボーディングパスなどは印刷されて手元にある
  2. で、自動チェックイン機で、確かパスポートをスキャンするとチェックインしたフライト情報が表示されて、それが正しけれど荷物を台に置かせ、重量とかサイズを計測。問題無ければ、バゲッジクレームのタグが印刷されてきます
  3. で、画面に「タグのここを剥がして、ハンドルに通して、こういう風に接着しろ」みたいなガイドがでるんですね。で、多くの人がここでハマる。
  4. まず、荷物用のタグなんて貼ったことが無いから、ハンドルを通すときにスーツケースにくっつけたり、やり直そうとして何度も剥がしてボロボロになったり、結構大変。だから、「自動手荷物預け機」と言いながらも、UAの職員が何人か後ろに控えていて、危なそうな乗客には直ぐに飛んでいって手伝ってくれます。と言うか、結局彼・彼女がタグを付けて、荷物を引き取ってくれる場合が結構多い
  5. これまでのように、カウンターでチェックインして荷物もその場で手続きして貰うより早いのか、正直微妙だと思いますね。結局、2台の端末を使わないと行けないので、どちらかの端末で待ち行列が出来ることがしばしば。多くの場合は、「自動」ゆえにやり方が分からない人が滞留してしまう、荷物預け機が混雑している場合が多いように思います。
とはいえ、省力化出来る事は悪いことでは無く、この自動化で相手人的リソースは、他のお客様の案内とか手続き補助とか、そういう部分に回ることで、満足度とか効率化という点で貢献するんでしょうけど。まぁ、成田の場合はAMC Diamond様にZカウンターがあるから、実はチェックインバゲッジがあってもなくても、体感的には変わらないという理由もありますが。

ところで、参加予定航空会社を見てみると、スタアラ青組ではUAは参加しないんですね。何でだろう。アメリカ国内での経験で、懲りているからだろうか(笑)。11月のWashington D.C.行きでは、NRT-ORD-DCAという経路で、キャリーバッグを往路はチェックインする予定でいるので、試しに使ってみようかしら。

0 件のコメント:

コメントを投稿