2019年8月23日

Apple Card

Appleが発行する「Apple Card」が、いよいよ利用開始。カード本体は、ゴールドマンサックス発行のMasterCardの様ですが、今の所アメリカのiPhone利用者の未利用可能で、日本での展開はまだ時間が掛かりそう。魅力は、3%のキャッシュバックで、Apple Store/Apple Payに限定されるとは言え、なかなか魅力的かも。

で、このApple Cardのユーザーには、チタン製のApple Cardが送られてくるらしいけれど、これってVISAとかAmexとかの上級ユーザー向けチタンカードを真似して、優越感をくすぐるのが目的なんだろうか。私はまだ持っていないけれど、見栄っ張り以外の用途では、対応する端末が限定されていて、結局は子供カードというかプラスチック製のカードを使わないと行けない場合も多いみたいで、Apple Cardはどうするんだろうか。まぁ、基本Apple Payが第一で、カードを使うのはよほどの時というような想定なんでしょうね。しかも、そのチタン製カードの取り扱いが、非常に繊細みたいで、それなら入らないやという気分にも。実際、QRコード決済にも手を出していない自分にとっては、Apple Cardなんてさらにその先の話だから、当分と言うよりも一生手を出さないかもしれない。

日本では、FeliCaベースの電子マネーがまず登場して、結構乱立しているけれど、交通系は何となくSuica互換で統一されそうで、後はiDとかEdyとかQuickPay等が今後どうするのか。さらに、QRコード決済もここの所ブームですが、こちらは電子マネー以上に乱立していて収拾が付かない状態。それでも、還元セールで名をはせたPayPayが一歩先を行っているんだろうか。先日ちょっとカチンときたのは、地元の書店に入って本を買って決済をするとき、この書店には電子マネー端末が無いのですが、何故か「楽天Pay」は使えるという札が。「楽天」が頭に付くようになってから、Edy離れをしようかと思っていたんですが、今後Payを重視するなら、本気でEdy仕舞い使用かと思ったくらい(笑)。ま、正直なところ、EdyはANAにマイルが付くから使っているけれど、iDとSuicaがあれば先ず困らないし。

そして、日本ではまだ余り見ないけれど、クレジットカードのContactlessサービス。これ、ほんとタッチ一つでクレジットカード決済出来るから凄く便利。昔は、カード面をプリントして、署名が必要だったのが、PIN決済出来るようになって「便利」と感じたんですが、その時以上の間隙ですよね、Contactlessサービスは。カードが対応していなくても、Apple Walletで利用できるから、個人的には日本でもサービス拡大して欲しいけれど、日本の場合はVISA/MasterだとiDになって、AmexだとQuickPay対応になるのかな。その当たりが、表の顔と裏の機能が場所によって違うので、ちょっと混乱しているケースも。そこに、またApple Cardが登場して、益々拍車が掛かるんじゃ無いだろうか。まぁ、暫く日本での展開は無さそうなので、東京2020後かな。デモ、あのチャンスを逃したらそれはそれで普及が大変そうだし。

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