2019年8月1日

羽田空港新ルート

羽田空港への新ルートを、来年1月から試験導入を始めて、3月末の夏ダイヤから正式に運用開始するという記事。都心部通過時の高度をやや上げたり、使用機材では低騒音機のみ認めるなど、地域住民に配慮した運用で、羽田空港の増便を進める予定の様子。着々と羽田増便に対しての準備が進んでいるんですが、肝心の発着枠を利用した新路線が発表されない。

米系のエアラインに関しては、振分案が発表された、多分あの内容で確定するんだろうけど、それと同じくらい多分ANA/JALで最大5便ずつ位増える枠をどう使うのか、それが非常に気になります。単に羽田離発着のアメリカ行きフライトが増えるわけでは無く、当然その中の多くは成田からの移設になるはずで、となると今後の利用方針も変わってきますしね。例えば、浜松から羽田無いし成田を利用して、午前発のアメリカ行きのフライト利用を考えるとき、浜松から成田発のフライトは11:00過ぎくらいならなんとか利用可能だけれど、それよりも前だとかなり厳しい。でも羽田発なら、10:00台ならなんとか利用可能に。日本を午前に飛び立てるという事は、乗り継ぎが必要な場合でも、アメリカ本土ならほぼどの場所にも明るいうちに到着出来るわけで、これは特に始めの場所だと凄いメリットになります。となると、羽田発の午前便か、成田発の午後便かで悩んだ場合、多少の料金コストの差額があっても、羽田発を利用する可能性が高くなるわけで、そう言う意味では来年の旅行計画もこれまでとはかなり違うパターンになるかもしれない。

まだ今年のフライトも終わっておらず、来年のフライト計画なんてまだ先も先だけれど、これまでとは大分違った物になりそう。最も、来年は夏に東京2020があるから、この時期は羽田利用は避けて関空とか利用した方がいいのかなぁ。でも、関空発の米国行きって、ほとんど無い状態ですからねぇ。まぁ、久しぶりにUAのKIX-SFO線、利用してみるのもいいかも(笑)。早く、来年の夏ダイヤ、確定して発表して欲しいですよね。

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