2019年7月31日

メルカリアントラーズ

Jリーグの強豪・古豪の鹿島アントラーズの経営権を、親会社の日本製鉄からメルカリが買収し、新しい鹿島アントラーズのオーナーになるという記事。実は、旧に発生した話ではなく、一昨年くらいからメルカリは鹿島のスポンサー契約もしていて、サッカー好きの間では結構以前から噂はあった話のよう。

これがプロ野球の世界だと、親会社が変わるとチーム名も「メルカリアントラーズ」みたいに変わるんでしょうけど、Jリーグはそう言うシステムではなく、「地域名+ニックネーム」のままだから、今後もフランチャイズが動かない限り「鹿島アントラーズ」のまま。そう言う意味では、親会社的にはやや旨味に欠けるんだろうけど、応援するファンとしてはずっと同じチーム名のままの方が、愛着は残りますよね。

私のようにJリーグやサッカーに詳しくない人間でも、Jリーグのチーム名を上げろと言われて、地元のジュビロ磐田と清水エスパルスを除けば、多分その次とかあるいはまたその次くらいには必ず出てくるであろうくらい有名なチームだし、実力も兼ね備えたチーム。しかも、ホームのカシマスタジアムって、こう言っては失礼だけれど場所的に凄い場所にあるわけで、事実上試合当日に増発される高速バスを利用しないと、多分行き着けないような場所。スタジアムのある鹿嶋市で何度か夏合宿をしたことがあるので、カシマスタジアムも含めてあの辺りは多少は知っているけれど、普通の場合も電車を利用してもアクセス可能だけれど、1時間に1本有るかないかというような状態だし、駅から他の施設に移動するにもタクシーが無いと無理。何とか、1時間に一本くらいの割合である、鹿島神宮行きの高速バスを利用するのが一番ですが、あれでよくあんな場所に何万人も収容出来るスタジアムがあるなぁと以前から不思議だったんですが。

中には、自分の利益のために買収して、それを高値で売り抜けることが目的のオーナーもいるかもしれないけれど、より経営や倶楽部の運動方針を広めて改革していく目的なら、どんどん新しい血を入れることはいいんじゃ無いだろうか。勿論、中には失敗してそのまま廃部というケースも最悪有るかもしれない。それでも、何もやらなくて終わるよりは少しはましな気がする。これでチームが強くなり、また天皇杯とかその他メジャーな大会で勝ち抜けるチームになれば、ファンも満足するだろうし。まぁ、そう言う意味では、アントラーズも気になるけれど、降格争いをしているジュビロの方が今は心配かも。

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