2019年8月24日

AWS Down@Tokyo

昨日のAWS東京DCがダウンしたトラブル、幸いにも私は影響なかったんですが、AWSを利用している店舗やサービスは大変だった様子。その中でも、PayPayは一層大変だったみたいですが、ユーザーで無い自分は影響なし(これ)。オンプレミスのリスクを分散するためにクラウドに置いても、それ故に一度クラウドがトラブルと一寸収拾が付かないですよね。

「だからオンプレミスに」と言う意見もこれで出てくるのかもしれないけれど、本当ならAWSの東京DCのコピーを、例えばAWSのアジアとかUSAとか、そういうところに分散して、ホットスタンバイ出来るようにするのが本来だけれど、そこはコストとの兼ね合いもあるし、レスポンスの問題も出てくるだろうし、なかなか難しいですよね按配は。

AWSは比較的安全な信頼できるクラウドサービスだと思うけれど、以前も確かトラブルがありましたよね。今回の経験値から、東京DCのリソースを増強するんだろうか。出来れば、トラブルの原因とその後の復旧に関しての詳細な情報を聞いてみたいけれど、こちらの記事によれば冷却装置が故障して温度が上がり、それでサーバーがシャットダウンしたとの事ですが、それって何か基本的すぎるんじゃ無い? AWSの中でホットスタンバイとか、バックアップとかはやってないのかなぁ。それって、クラウドサービスとしてどうなんだろうか。それが出来ないなら、やはりオンプレミスで、という選択になりそうな気がする。

とは言っても、AWSはもう業界的には手放せないサービスなわけで、今回の件があるからやーめたというわけには行かない。多分、影響を受けた会社やサービスにはAWSから説明はあるんだろうけど、後学のためにパブリックにも後悔して欲しい(鬼! 笑)。

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