2019年7月25日

スポーツに私情を持ち込む

スポーツの世界というのは、本来個人対個人、チーム対チームが、それぞれの力を出し切って記録や勝負をする物で、そこには有る意味俗世間の柵みたいな物は無いはずなんだけれど、久しぶりに読んでいて不愉快になった、韓国のスポーツ記事。色々ツッコミどころは満載なんだけれど、
東京オリンピックで日本にはホーム利点があるはずで、私たちには審判判定の不利さもあると見ている。
確かに、地元開催という事では、地元の応援の方が厚くなるだろうし、環境とか条件は地元チームが有利と見られるのは仕方ないと思う。しかし、だから審判判定も地元になびくと言う事を考えるのは、彼らの国民性なのか正確なのか。国際大会の場合は、各国の審判が出来るだけ公平に審判できるように分散して担当するはずで、そう言う意味ではどこで開催されようと地元の利という物はほとんど無いはず。それこそ、よほど何か理由があってその国に忖度するとか、袖の下を貰っているとか言うことならばあり得るけれど。何となく、自分達がこうだから相手もこうだろうという意識が透けて見えるなぁ。

もう一つが、福島産の食材について。
日本政府は最近、原発事故による放射能汚染地域の福島産食材を五輪選手団の献立に活用するという意思を示した。韓国だけでなく、オリンピック参加国にとってはあまり喜ばしくないニュースであることは明らかだ。
確かに線量が高い地域もまだ存在するけれど、普通に生活していて普通に農作物を作っている場所は、日本の多の場所と同じか低いくらいの状態だし、大体日本の中で一番厳しくある意味唯一検査をしている福島の農作物が一番安全なことは確か。場所によっては日本の倍近い放射線量のある韓国とか、色々ルール無視をしているあの国の人達からは言われたくない台詞だよなぁ。 と言うか、そんなに心配なら来なきゃ良いのにと思ってしまう(笑)。

私も仕事を中心にあの国の人達との付き合いもそれなりにあって、彼らはごく普通の常識も節度もある人達なんだけれど、こう言う事を言うのも彼らも結構嫌っています。ただ、周りの空気というか雰囲気というか状況が、反対できない。なぜなら、力のある人や偉い人がああいうことを言うから、基本身分社会というか年功序列社会の彼方では、なかなか反対できない空気感があるような気がしますね。やはり、それは歴史的経緯から来ているのか、中国なんかも同じような空気を感じることが以前有りました。まぁ、中国の場合は強力な権限を持った共産党が抑えているからだけれど、国民としては出来るだけ摩擦を起こさず、自分の周りの平和を維持するという思いはどちらの国も同じなのかも。それが良い悪いではなく、そう言う状況で生きていくしか無いんでしょうね。ただ、だからと言って日本が何度も何度も譲歩する必要はない訳で、今の時代言うべき事は言って主張することが大事。そうすることで、彼方の国も変わっていくかもしれない。何千年、何万年かかるかもしれないけれど...

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