2019年7月13日

隣人の腕

久しぶりの「金曜日の新幹線シリーズ」。連休前の金曜日なので、朝の上りの新幹線も指定席がほぼ満席状態でしたが、帰りの下りはそれ以上。翌日からお盆の楊子があるため、いつもよりも2本ほど早い新幹線に当日変更したんですが、2列席側は殆ど埋まっていて、3列席の通路側をなんとか押さえました。

新横浜から乗車すると、社内はほぼ満席状態。予想通り、3列席の奥2席も埋まっていて、まぁ通路側なのでそのまま座ろうとしたら最初の問題。臨席(中央の席)に座っている同年齢くらいの男性が足下に鞄を置いているんですが、1/3位こちら側にはみ出している。こちらも、鞄とお盆用の手土産の紙袋を持っているので、「失礼」と言いながら足で具ぐぐっと相手側にそのはみ出た鞄を押し込みつつ、こちらの荷物を置くスペースを足下に確保したんですが、それでもまだこちら側にはみ出ていて。

座ってから、駅の売店で購入した夕食代わりのお握りを食べ始めたんですが、こちらの左手が相手の右手に当たる当たる。一番奥の窓際の席に座っている男性がパソコンを使用しているので、中央席の男性は反対側、つまりこちら側に体を寄せて何か雑誌を見ているんですね。だから、当初相手の右手も肘掛けを超えてこちらにはみ出している。故知は別に相手側に手がはみ出しているわけじゃ無いけれど、普通に両手でお握りを持って食べているだけで、相手の右腕を掠ったりするわけです。向こうがこちら側に斜めに座っているからそうなるので、真っ直ぐに座り直せば良いのに、この野郎男性、腕が擦れたり軽く触れる度に横目でこちらを睨んでくる。実は、最初にこちらはイヤホンをしているので、気が付かない振りをしてゆっくりお握りを頂きました。

で、そんな丁々発止の戦いをしている最中に車内鑑札の車掌さんが回ってくると、私の横で止まります。ハンディターミナルを確認すると、一番窓際の男性に「座席が違う、一つ前の席」と案内をします。で、奥からこの男性が出て前の席に座り直すと、窓際席が空いたので、やっとこの中央席の男性は反対側左側に体を倒して、こちらと干渉することが回避できました。ただ、三島駅で停車すると、その奥の席の乗客が乗ってきて、再び中央席の男性は体をこちらに寄せようとしてきたんですが、そのうちに眠ってしまいその後のバトルは発生すること無く浜松まで無事に到着。やはり混雑時の座席は、2列席側に取るべきだったと反省。3列席だと、人気のない真ん中席が空席の場合もあるんですが、やはりこう言うケースがあるから避けるべきだよなぁ。これも1つの"Lesson Learned"ですね。

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