カラテカ入江氏の斡旋で、反社会的勢力の会合に参加したとされていた、吉本興業やワタナベエンターテイメント所属タレント11名が、金銭の授受があったことを認めて活動停止処分になるという記事。実はこの週末もこの中のタレントさんが出演する番組をいくつか見ていて、まぁ録画だからとは思いつつも、テレビ局も結構リスク負ってるねと思っていたところ。実は、それらの番組を見ながら、今のうちに出せるものは出しておいて、その間に裏でテレビ局とマネージメント会社が対策をしていて、出来るだけ影響を減らしたところで、「実は...」なんてお詫びするんじゃないかと思っていたところで、ほぼその通りのような雰囲気で個人的にはビックリ。
タレントさん達への制裁は仕方ないとしても、本来それらタレントの活動をマネージしていた会社側の責任はどうなんだろうか。それぞれのタレント付きのマネージャーさんに対しての責任(例えば、謹慎3週間とか、給料減額とか)とか、会社としての対応(社長の給料3ヶ月10%削減とか)っていうのも、ある意味必要なのでは。
例えば、誰かに怪我を負わせた、詐欺行為を働いた、禁止薬物を使用した等、法律に違反して逮捕されたとか起訴されたと言うケースなら、それはちゃんと責任を取らないといけないと思う。でも、今回の場合は今の所何か法律的に違反があったという話は聞いていないし、元々は5年近く前の話が何故か週刊誌に掲載されて、それが広まったもの。まぁ、使う側の判断ではあるけれど、吉本興業としては、例えば当該タレントの出演料を半年間半額にするとかしたらどうだろうか。で、テレビ番組などは、発覚前収録分は「この番組は△月〇日に録画しました」とかテロップを入れて言い訳すれば良いだろうし、発覚後の番組も「反省の意味も込めて、出演料半額になっています」とかテロップを入れるとか。
コンビやトリオメンバーで、その中の一人が該当する場合、残ったメンバーがその間忙しくなるのは以前もそうだったけれど、今回の件で蛍チャン人気がアップするんだろうか。あるいは、ロンドンブーツ1号2号も「池の水抜く」が「闇営業を暴く」みたいなコーナーに変わったりして(マテ)。まぁ、一方でテレビ局とかメディア側も、結構以前から入江氏の交際範囲の広さから「闇営業している」みたいな冗談を番組の中でも言っていたのを見たことがあり、それは冗談だったかもしれないけれど、ちゃんと確認していない吉本興業の責任もあるだろうし、メディア側の責任もあるだろうなぁ。と言うか、なんで5年も前の話が突然降ってわいてくるのか。誰かが持ち込んだ(たれ込んだ)のかもしれないけれど、それならそれでどういう人からの情報なのか、その信頼性も気になりますよね。結局は、誰の得にもならずに、暫くしたら忘れられていくんだろうなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿