2019年6月1日

混雑する新幹線

毎度おなじみ「金曜日の新幹線シリーズ」。最近は、朝も夕方も結構混雑するようになり、人の移動が増えている気がするんですが、人が移動する量が増えるということは、それだけ経済も良くなっている事の証しなんだろうけど。個人的には、やっぱり混雑するのは嫌だなぁ(笑)。

今回色々あったのは、夕方新横浜駅からの帰りの新幹線。少し早めに到着して新横浜駅のホームで待っていると、反対側上り方面のホームに停車した新幹線を思わず二度見。行き先掲示板には、普通上りなので「東京」と表示されるんですが、この車両は「修学旅行」と。実際停車すると、ぞろぞろと高校生かな、何人も降りてきます。余りに人数が多いので、直ぐには発車できないほど。で、気になったのは、先頭の16号車から乗車していたみたいなんですが、8号車とか9号車等のグリーン車から降りてくる学生さんもいます。普通席とグリーン席、運命の分かれ道があったのか、あるいは直ぐに下車できるように予め分散していたのか分からないけれど、仮に運良くグリーン席に座る事が出来ていたら、良い思い出かも(その分妬まれるかもしれないけれど)。で、ここで降りてお終いかと思ったら、どうも後ろの方の車両にも乗っているようで、もしかしたら二校くらいで1編成を貸し切っていたんだろうか。自分の頃は、修学旅行というと秋の行事でしたが、今はこう言う時期にもあるんですね。

その後、自分が乗車するひかり号が到着。3列席のA席に座ると、運良く隣2席は空席のまま。そのまま、熱海、静岡と停車すると、静岡駅からサラリーマン三人組が乗車。うち二人が私の横の席に座り、もう一人は通路を挟んだ反対側の通路側に着席。座ると直ぐに缶ビールを出して、酒盛りが始まります。「あぁ、浜松で降りづらいなぁ」と思いつつ、まぁ浜松までの20分少し、缶ビールは350mlだから飲みきるだろうとウトウトしていました。で、掛川を過ぎそろそろ到着という頃、社内販売のカートが回ってきて、ここでこの三人組追加のビールを購入(笑)。もう天竜川を越えて、浜松到着のアナウンスも流れているのに、カートは通路を塞いでいて降りられない。それでも、このまま名古屋まで行くわけには行かないので、「済みません」と言いながら立ちあがると、カートの方も通路を塞いでいるので、「また参ります」と一旦接続部分に退避する様子。それで何とか通路に出る事が出来、無事に浜松で下車できましたが、何ともタイミングの悪いものでした。

そう言えば、いつもだと静岡でドッと降りて、それ以降は結構ガラガラになるんですが、この日は静岡でもかなり乗り込んできて、7~8割位の乗車率でしたねぇ。週末という事も有ると思うけれど、そうか5月最後の金曜日だったというのも有りそうですね。今回の様な事があるから、本当は通路側の方が便利だと思うものの、窓際だと窓枠の所にスマホとか飲み物とか、小間物を置けるからそれはそれで便利だし、たまに直射日光が入るのに開けっぱなしの人が居て、それが迷惑に感じる事も。どちらに座るか、なかなか難しい問題です。

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