2019年6月15日

ゆりあん@AGT

ゆりあんレトリーバーが、アメリカのテレビ番組"America's Got Talent"に出演した様子が解禁されて話題になっている件。個人的には、余り彼女の芸風というかネタに対しての興味は山谷あって、好き嫌いが結構はっきりする芸人さんですが、苦労していたことも有って、努力と才能はある人だと思うんですよね。ただ、それが時々前のめりになりすぎて、一寸滑ってる気がする。でも今回は、その部分が上手くアメリカ人の笑いのツボにハマって、それでかなり受けていた気がする。

ただ、それが可能になったのは、やはり彼女の語学力が良かったからだと思うなぁ。私も、彼女が将来を考えて英語を勉強しているというような話は何かの番組で見た記憶があるんですが、いゃぁ発音もちゃんとしているし、凄いのは審査員の質問やツッコミに対して、ちゃんとリアクションしていること。質問内容を理解した上で、それに対して直ぐに英語で反応するというのは、かなり場数を踏んで経験していないと無理だと思う。多分彼女は、通常の英会話のレッスンだけじゃ無くて、ああいう掛け合いというかそう言うレッスンも別に積んでいるんじゃ無いだろうか。もしかしたら、今の彼女の芸風は、一寸滑稽な動作や動きで笑いを取る形だけれど、将来的にはアメリカのスタンドアップコメディみたいな舞台を目指しているんじゃ無いかと感じる内容。それは凄いと思う。

ただ、今回のような水着姿で意味不明なダンスをするという「芸」は、今回は受けたけれど、今後はどうだろうか。日本では裸芸というか、それに近い格好での芸もそれなりに受け入れられているけれど、アメリカのテレビなどでは結構厳しいんですよね。今回も、横向いたとき時、結構胸回りとか危ない気がしたんだけれど、レギュレーションとして大丈夫なんだろうか。以前もこの番組に、裸芸の芸人さんが何人か登場していて、それなりに笑いをさらっていたけれど、やはり一寸引き気味な感じは受けたんですが。向こうの笑いの質に合わせるのか、あるいは日本独自の笑いを向こうの人間に理解させるのか、その辺り難しいし按配が大変なのは事実。そんな中でも、一番必要なのはやはり「言葉=英語」なのも事実で、その点ゆりあんはかなり有望なのではないかという印象ですね。彼女の思う方向とは違うかもしれないけれど、現地で面白可笑しくレポートするような仕事なんて、今回見て有ってるんじゃ無いかという気がしてきました。結構頭の回転の速い人だと思うので、日本よりも真面目度を増やして、ワンショット的に笑いのぼけやネタを突っ込んでいくと、アメリカ人には受ける気がする。

で、ゆりあんも良かったけれど、最近審査員に加わったダンサーのJulianne Hough、美人だなぁ(笑)。ゆりあんのステージの時とか、その後のバックステージの様子もYouTubeの映像に含まれているけれど、凄く笑い顔が素敵で表情も豊かで、一気にファンになってしまった(笑)。YouTubeの彼女の映像も他に見たんですが、ダンスも上手いし身長も160cmと、日本人とそんなに変わらない。これは惚れるしか無いと思ったら、既にご結婚済みで撃沈 orz (爆)。仕方がないから、代わりにゆりあんを応援しようか(えっ?!)。

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