SONYとMicrosoftが、ゲームプラットフォームとAI技術に於いて、戦略的提携をするという記事。SONYはPlayStation、MicrosoftはxBoxというブランドをそれぞれ持ち、それなりに影響力のある存在同志な訳で、その両者がCloudという分野で提携するのは、GoogleやAppleの参入が影響している、らしい。
私自身PCも含めて、ゲームには殆ど興味はないので、実は日本の任天堂系もSONY系も、これまでゲーム機に触れたことすらない。xBoxは、仕事の関係でちょっと弄ったことはある蹴れで、初期のどうしようも無いレベルのものでしか体験経験値が無いので、個人的には「論外」という印象(笑)。ただ、多分想像するにxBoxや其れ以前のゲーム開発などの体験も多く蓄積して、今のCortanaとかVR等の技術をWindowsに取り込んでいるんだろうから、随分遠回りして無駄遣いしたけれど、やっと花を咲かせて実を結びつつあると言っても良いのかも。
個人的には「ゲーム」に興味はないと言ったけれど、見方を少し変えると、あれってアバターと見てもいいわけで、以前から思っていたのは自分専用の「Siriさん」とか「OK Googleサン」みたいなものが生まれたら面白いのでは、と言う事。ただ、これまでは一度そう言うものを着く伝も、なかなか長期間継承して使用する、つまり自分の個性を入れ込んで熟知したものに成長しないので、実用という意味では力不足だったような気がします。それがクラウド上でデータが保存されて、多分分散使用なんかも出来るだろうから、TPOに応じたアバターが利用出来れば、それこそ24時間365日自分の行動をモニターするような、「Life Monitor System」が出来るんじゃないかと期待しているんですが。
「自分の複製」というと一寸言いすぎかもしれないけれど、そう言うものが出来ることで、例えば予約の代行とか、買い物リストを見ながらの買い物代行とか、そういう所まで手が届くようなサービスをしてくれるねと嬉しい。まぁ、その程度の事なら自分で予約サイトに行ったり、買い物リストを自分で作って購入しても変わらないだろうけど、自分のタスクの一部を任せられるようなアバターが、例えば自分の代わりにゲームに参加して知識や情報を集めてくるとか、そう言う使い方は有りかもしれない。最も「2D嫁」あたりが、既にそう言うものの先鞭なのかもしれないけれど(汗)。そのうち、3Dホログラムで目の前で仕事するアバターを、これら企業が作ってきそうだなあ。今のAlexaとかの端末代わりに、3Dホロが対応するような。それならちょっと使ってみても良いかも。ただ、その時のキャラクターは個人的には「猫」にしたい(マテ)。
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