今朝、何時ものようにネットを回遊していて、この記事を読んで「あぁ、JALはスマホ最適化するんだ」と感心していた直ぐ後に、朝のニュースで「JALの自動チェックインがシステムトラブル」とか言い出して、「えっ、これが原因?!」と思わず焦ってしまいました。
テレビの速報に寄れば、今朝の7:00前位から全国のJALのチェックインカウンターなどで、自動チェックインシステムにトラブルが発生し、マニュアルでJALの係員が対応しており、その為出発便に影響がでているという話。全国の拠点で発生しているとなると、基幹システムのトラブルだろうから、影響は大きくなりそう。で、最初のスマホ最適化だけれど、良くある話が、このG.W.中等にそちらのシステム検証をしていて、その為には実際のシステムのデータ等も利用する場合があるんですが、大体は本体に影響しないようにサンドボックス(隔離環境)でテストをしてみるもの。でも、その書く里程度が不十分で本体に影響したり、そういう環境を作る事で影響したりすることは時々あるわけで、さらには検証中に影響が無くても、そのテスト環境を元に戻したときに影響したりすることも。14日に予定しているリニューアル時には、国内線全サービスを停止して作業する予定らしいので、結構本体のシステムに依存する部分もあるでしょうね。憶測で話をするのはいけないかもしれないが、何かタイミング良すぎる元の記事と今朝のトラブル。JALのIT担当者は、もう真っ青で飛び回っているんだろうなぁ。
所で、JALが目指しているスマホへの最適化と言うは、個人的には非常に望ましいことだと思うわけです。私は、仕事柄もあるから、スマホにタブレットにパソコンにと色々デジタルデバイスは使用しているし、標準的な人よりもそれなりに詳しいと思うけれど、基本これまでの経験値等も含めて「パソコン派」。ただ、TPOに寄ってはパソコンが使えない、不便な場合も有るわけで、その最たるものが移動中のアクセスや利用。FeliCa(電子マネー)が幾ら便利だからと言っても、それがパソコンでしか使えなかったら私は使わない。携帯・スマホのように、片手で簡単に移動中に操作利用出来るから便利なわけで、そういう部分を見ずに単に機能追求とかするのが一番駄目なパターン。そういう意味では、今スマホ一つで、チェックインにボーディング、さらには予約作成にフライトスケジュール確認等、移動中に全て完結できるスマホアプリは、飛行機に限らず全ての移動サービスで必須だと思う。タクシーだって、Uberに刺激されてアプリが出来てから、以前よりも利用するようになりましたからね。配車の手間とか、料金精算の手軽さが加わるだけで、それまで一寸縁遠かったサービスが、ぐっと身近なものになる好例だと思う。
まぁ、そんなことは素人の私が言うまでも無く、JALさんやその他航空会社は百も承知だろうし、だから今回の様なスマホ最適化も進めているんでしょうけど、例えば個人ユーザーからのアクセスが増えればトランザクションも急増するだろうし、色々な操作が簡便に利用可能になれば、これまで想定して以下なった問題やトラブルも生まれるだろうし、そんなことが今朝のシステム障害に影響した気がする。まさかとは思うけれど、元号改正がトリガーだったりして(汗)。しかし、影響を受ける人も何十万人といるだろうし、1分でも早い回復を祈るばかりです。
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