2019年5月25日

かぶる傘=陣笠

最近目立たない、東京都の小池都知事が、来年の東京2020の暑さ対策として「かぶる傘」なるものを試作中という記事。すでにTL上では多数のツッコミが入っていますが、「それって、陣笠じゃん」という事には100%同意(笑)。子供の頃、実際に笠を被って田植えとかした経験のある自分が言えば、

  1. これは夏場などの真上からの日光遮断には有効だけれど、夏場でも午前とか午後の日光が横から入る時には無力。特に、午後の西日対策には向かないと思う
  2. 固定するのに、顎の下で紐を縛るから、長時間被るのは大変。後大きさもあるので、風に弱い
  3. 正直、後頭部などを日差しから遮るようなカバーが付いた帽子が有るけれど、あっちの方が軽量だし素材を工夫すれば効果的だと思う
  4. サイズにも寄るけれど、やはり邪魔。特に被ったまま顔を左右に向けたりすると、危ないと思う
  5. 暑さにより弱い子供とかどうするの
  6. 確か、釣り用の笠として既にあるよね?
と、言い出せば切りがない。

何か、いつも付け焼き刃のような気がするなぁ。責任もとらないし。東京2020は、勿論成功して欲しいけれど、その確率がどんどん下がっているような気がする。そう言えば、来年は都知事選挙もあり、東京2020の直前に選挙が開催される。で、事前の話では、前倒しで選挙して東京2020に影響しないようにするといっていたのに、最近では自民党に近づいて何やら画策している様子だし。対抗馬がいないというのが問題だけれど、東京2020移行もこの人が都行政を担当するというのは、やはり悲劇のような気がする。この「陣笠」を見ると、益々その気持ちが強くなるなぁ... 「陣笠議員」という言葉があり、要するに数合わせのためだけの議員みたいな意味だけれど、「陣笠都知事」言ったらどう言う意味になるだろうか。権力に汲々としてしがみ付いている知事という意味だと思えば何となくあっている気がする。(笑)

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