大阪の話ですが、惣菜などを中心にミニスーパーの出店が本格化しているという記事。昔だと、日々の食事を外で飼ってくるなんて言う事は先ず無かったけれど、最近ではスーパーやコンビニなどで惣菜をかってきて、自宅で炊いたご飯と合わせたり、場合によっては全部それで済ませることは普通。私も10年以上前まで、毎日自宅で飲んだくれていた時代は(笑)、週末に大量に買い込んでおいて、さらに週の真ん中水曜日くらいに買い足したりしていましたが、種類が豊富だし購入する量も有る程度調整できるから、毎日の酒の肴にするには最適なんですよね。冷蔵・冷凍保存できるものはまとめ買いできるから、例えばお刺身とか生物だけ追加していけば、日々色々なものが楽しめる。
今では当たり前ですが、お惣菜の量り売りを初めて見たのは、もう20年以上前に山形に遊びに行き、そこでたまたま「オリジン弁当」だったと思うんですが、夜飲んだ帰りに見つけては行ったこと。確か料金は1g幾らの均等で、種類も30種類位あって、あぁ、こう言うビジネスモデルがあるんだとビックリしました。
アジア圏では、日々の食事は外の屋台とかお店で食べるのが普通なわけで、日本もそういう傾向が出てきたんじゃ無いでしょうか。一つは、惣菜等の品質が上がり味付けも美味しいし、さらに種類が豊富。よく言われる、共働きの家庭は勿論、独り者なんかは絶対そっちの方が楽だし栄養的にも良いだろうし、まぁ自分もそのうちお世話になるんだろうなぁという気がひしひしとしている(汗)。「ミニスーパー」では無いけれど、時短近くには大きなイオンモールがあり、その中に入っているスーパーのイオンでも様々惣菜を販売しているけれど、正直画一的。一寸小洒落たお惣菜とか前菜とか販売するお店が近くにあったら、毎日でも通うんだけれど(笑)。
考えてみたら、パックご飯って日本の食卓を大きく変えた素材の一つですよね。ご飯を炊くには、お米をといでセットしてから1時間位はかかったものが、3分で出来るという利便性はかなり革新的でした。今では、炊飯器と無洗米の登場で、20~30分位で炊飯できるけれど、それでもやはりパックご飯の利便性には敵わない。勿論、コストと味の問題は有るけれど。ただ、ご飯はあってもおかずが無かったわけで、多分レトルトカレーとか牛丼のパックを合わせるくらいだったんですよね、昔は。それが今ではお惣菜が何でもあるし、お握りやご飯も販売されているから、パックご飯も不要。日本人の生活サイクルが変化したのに対応しているかの、社会が変化していることに日本人が対応しているのか、多分どっちもどっちで変化して行ってるんでしょうね。そういう変化のある社会には、いろいろなチャンスがあるんだけれど、このミニスーパーも例えば昔合ったようなお惣菜屋さんの共同店舗みたいなものとか案外受けるんじゃ無いだろうか。うーん、クラウドファンディングしてみようかしらん(笑)。
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