2019年5月24日

ポスト「京」は「富岳」

日本を代表するスーパーコンピュータ「京」の次期機種の名称が、富士山の異名である「富岳」に決まったという記事。「京」の次なら「垓」だよなぁとは個人的に思いつつ、「富岳」が富士山の別名なんて、余り知られていないからピンと来ない人が多いのでは。それなら「芙蓉」でもいいと思うけれど、旧財閥の芙蓉グループからクレームが来るんだろうか。(マテ)

まだ、そのスーパーコンピューター本体も出来上がっていないのに、名称だけで無くロゴも作るというのは、今回初めてなんじゃないだろうか。しかし、記事中の「富岳」発表の様子、まんま「令和」発表の真似っこじゃ内のか > 理研
今後、何か名称発表するときには、このスタイルが定着するんだろうか。それはそれで、ちょっとうざったい気がする(マテ)。しかし「富岳」と聞くと、安藤広重の「富嶽三十六景」をまず思い出すわけですが、この後継機が実際に稼働を始めたら、広重ブームが生まれたりして(まさか)。でも、富嶽三十六景の何かを題材にした、デモプログラム位は作りそうな気がする。でも、そういうビジビリティをしっかり見せていくことも、ビジネスとして見ると必要だし重要な事ですからね。

ところで、字は違うけれど読み方は同じ「富嶽」っていう爆撃機が、旧日本軍時代に合ったけれど、それにこじつけて、あの国とかあの国とかがいちゃもん付けてこないか、それが今から心配です。(マテ)

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