確かに、自分達は盲目的に英語で書く時には、彼方の方式に沿って姓名をひっくり返して記載します。でも、例えばアメリカの場合等でも、日本語順のように「姓名」の順番で書く場合があり、その場合は、姓を大文字で書き、最後にコンマを入れるんですよね。これなら語順が変わっていても「Last Name - First Name」と書かれていることが姓名無しでアメリカ人にも理解して貰えます。例えば「鈴木一郎」なら、
- Ichiroh Suzuki
- Ichiroh SUZUKI (Last Nameを強調)
- SUZUKI, Ichiroh (Last Name, First Name)
テレビのニュースで行っていたけれど、中国の習近平氏や韓国の文在寅氏等は、そのまま「姓名」の順番で英語かされているんですね。でも、それはその組織の広報なり外務省なりがそう配信しているからなのでは。一般の人は、アメリカに来ればアメリカ式に姓名をひっくり返して使っているし。個人的には、郷に入ったら郷に従えで、英語で話しをするときには向こうのフォーマットで話せば良いし(その方が誤解が減るから)。大体フルネームで相手を呼ぶ場合なんて、最初の時くらいで、後は殆どがニックネームかFirst Nameで呼び合うわけで、実際にはそんなに不便じゃ無いと思う。それに、今回のケースは、安倍総理など対外的に公式に発信するときに、これまでとは逆に日本語順に記載すると行っているわけだから、別に一般人がついづいする必要は無いだろうし、発信するときに暫く注釈を入れていき慣れたら外せば良いだけのことだとお思う。それに、公の配信がそう言うことをすることで、海外の人に「日本人は正しくは姓が先で名が後」という事が基礎知識として根付けば、それはそれでいい啓蒙活動だと思うし。これまではこちらがあちらに合わせてきたわけだけれど、今後はお互いに配慮する、って言うことだけの話のようなきがする。
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