2019年4月17日

ザル法? 政治資金規正法

大阪府堺市市長の竹山修身氏による、政治資金収支報告書の多額記載漏れの問題。とうとう、2億円を超えてしまった見たいですが、未だにそんなに大きく報道されないし、地元の市議会では大阪維新の会を除いては不信任を否決するなど、それって身内だから擁護しているの? 元々言われていた1億円余りの記載漏れだって、十分大きなスキャンダルだと思うのに、今回さらにその金額が拡大。さらに色々調べてみると、不明だった領収書などが、数日で全て発見された、と言うけれど、それって本物なんだろうか。国会議員の場合は、10万円とか20万円の記載ミスでも大きな問題になるけれど、これって地方の首長だからこんな扱いなのだろうか。でも、堺市と言えば、大阪府では大阪市次ぐ規模の政令指定都市でしょ? そこの首長がこんなことをしていて、なんでこんなに静かなんだろうか。

地方行政、それも殆どというか全く縁もゆかりも無い堺市の話なんだけれど、このご本人の行為にも腹が立つけれど、日ごろ与党を厳しくせめている、彼方の勢力の人達が殆どこの件に関して批判しておらず無視しているかのような状況にも、正直呆れてしまう。こういう所で、ちゃんと自分達の筋を通すような行動をすれば、違憲的に真逆であってもちゃんと聞くようにする人も増えると思うのだけれど。結局は、その場凌ぎの反対だったり、その場限りの行動だったりするから、一向に相手にされず、声だけが大きくなって、それをまた一部の人が「多数の声」みたいな無理筋を通すから、支持がどんどん減っているんでしょうね。何か、大阪の闇を見た気がする(笑)。

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