2019年4月24日

厳しい対応

偽造された在留カードに関しての記事。記事に掲載されている偽造残留カードを見ると、確かに精巧なものに見えるんですが(ホログラムも入っているみたいだし)、「居住地」の住所記載の「東京都」の「東」の字が、簡体字になっているのはご愛敬か(笑)。

こう言う在留カードだけで無く、運転免許証に健康保険証など、日本で便利なサービスや恩恵を受けられるものに関しては、中国だけで無く東南アジアでも偽造がされているわけで、これ、そう言ったサービスに出される税金の問題も有るけれど、信用の上に成り立っているサービスだけに、致命的な欠点にもなりかねない。

いつも思うんですが、例えば運転免許証だとその番号から情報が検索出来るように、こう言うカードも監督省庁がDBを作成して、例えば警察とか病院とか、番号などから検索して正式なものか確認出来るサービスが必要なのでは。別に、DBだけを作れば、クライアント側はスマホのアプリでもいいわけですし。本当は利便性を考えて、カードを持っていれば必要十分で有るべきだけれど、こう言う時代になると、二段階認証じゃないけれど、その記載内容が正しいのか検証出来る方法が無いと駄目でしょうね。登録したときにデータは蓄積されるわけだから、外部から参照のみにして、特定の人しかアクセス出来ないようなアクセス方法を提供すれば良いだけで、そんなに難しい話しじゃ無いと思うのだけれど。

「多文化共生」という事は、こう言う事に対しても対応する必要が有るという意味だし、それに対して厳格なルールを先ずはちゃんと決定して行くことが必要最低条件だと思います。で、基本的に法を犯せば、犯罪になれば、厳格に処罰をする。場合によっては、強制国外退去も含めて適用するべきじゃ無いかと。単に、「外国人だから」とか、「国際化だから」とか言って曖昧にしていくことが一番駄目だと思う。「ばれたらヤバイ」と認識されることで、偽造カードの流通も減るわけだし、仮に偽造免許証で運転して何かトラブルが発生したら、不利益を被るのはこちらですからね。そういう意味で、立派な犯罪を犯しているわけだから、もっと厳しい対応をして欲しい。

0 件のコメント:

コメントを投稿