今朝のニュースで、結構大きく色々なテレビ局で取り上げられていた「史上初のブラックホール撮影に成功」というニュース。世界各地に点在する観測地点を結んで、地球規模の電波望遠鏡を構成し、これで遠方のブラックホールのデータを集めて、スーパーコンピューターで解析して今回の映像が作成されたみたいだけれど、まぁその一枚の写真の裏にどれだけの人達の努力と考えと時間が隠れているのか。
SFの世界では、ブラックホールはタイムトラベルとか、瞬間移動航法(所謂「ワープ航法」)のネタとして使われるけれど、今回の観測から将来的にそんな技術迄発展するのだろうか。仮にそうだとしても、まだまだ何百年何千年という時間が必要だろうなぁ...
ふと思ったのが、地球サイズでこれだけのものが見えるのなら、地球の周りに観測機器を並べて、さらに大きな仮想的な観測装置を作ったら、もっと深淵の様子も観測出来るんだろうか。まぁ、地上の観測装置でもかなり苦労しているのに、それが宇宙となると、装置の設置だけで無く操作にしても、連携を取るにしても難しそう。でも、そのうちにそんなことは普通に出来るようになるんだろうなぁ。見てみたいなぁ...
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