2019年4月12日

Amazon Prime値上げ

一寸無料体験を試して、そのままキャンセルするつもりだったのが、キャンセルし忘れてAmazon Prime会員に意図せずになってしまった私(笑)。配送料だけ考えると、これまでの年間3,900円の会費はペイするとは言えなかったけれど、Prime VideoとかPrime ReadingとかPrime Photoとか、まぁ「見放題、読み放題、保存法第」のサービスが利用出来るので、かなり割り引いてトントンくらいかなという印象。それが、4月12日から25%会費が値上がりして、年間4,900円になるという記事。それでも、米国と比べるとまだ半額くらいだから日本のユーザーは恵まれているのかな...

記事の最後には、米国での値上げ理由は配送料コストの増大と以前は説明していたらしいけれど、まぁ日本も同様でしょうね。以前は国内の宅配業者、クロネコに佐川にJPがAmazonの配送を担当していたけれど、コストダウンに耐えきれなくて、今はAmazonが独自に地方や地域の配送業者と契約しているみたい。私はそんなにAmazonで購入するわけでは無く、多くても月に一回有るかないかくらいだけれど、ここ一年くらいAmazonからの出荷した通知に記載される配送業者が聞いたことが無いところばかりで、先日注文して配達してきたときには「デリバリープロバイダ」という業者名だったので「そのまんまやないか」と思わずツッコミを入れてしまいましたが、注意書きを見るとAmazon Japanと提携している地域限定の配送業者の総称らしい。その中は、以前配達してきた地元の配送業者も含まれているみたいで、それで納得しました。

実は、この地元の配送業者で宅配している人で、多分自宅付近を担当しているのが、どうも中国系の人なんですよね。話し言葉がいかにも中華系の日本語。別に差別するわけでは無いけれど、流石に最初配達して来た時にはビックリしました。「留学生」と言うにはかなり年齢的には上(40代から50代前半位の印象)なので、日本に移住してきたのかもしれないけれど、そうかぁ宅配までこう言う人達が入ってこないと回らないんだと一寸考えさせられました。私なんかは、仕事でも中国・台湾・香港のエンジニア等と一緒だから、別に違和感は無いけれど(仕事では基本英語での会話だから、彼らが日本語話すことには違和感を感じるけれど-笑)、母親なんかは世代的に抵抗感はあるみたい。まぁ、仕方ないのだけれど。大手が配送から手を引いた後、Amazonはどうするんだろうかと考えていた時期があり、それでこう言う場面に遭遇したので、なるほど地方地域を再編しているのかと感心した次第です。

数年前には、多分80代位の夫婦が宅配便を配達に来たことがあって、多分運転免許があるから年金の足しに受けているんだろうと思ったけれど、最近ではそういう所のリソースも足りないんじゃないだろうか。特に再配達何てなった場合、高齢ドライバーは夜の運転は恐いだろうし、体力的にも短い時間の仕事が精一杯だろうし。外国人労働力の問題で、色々課題や問題も出されているけれど、もうそう言う状況を受け入れるしか無いという前提で、どうしたら課題や問題が解決出来るのか、そこの話を進めないと手遅れになりそうですね。一方で、氷河期世代はどんどん取り残されていくわけで、何か、うまいシナジーが出来ないものだろうか。Amzaonも、値上げするだけじゃ無くて、そういう所を構築してくれれば、評価も変わる気がするんだけれど。

0 件のコメント:

コメントを投稿