フロッピーディスクスロット付きのブラウン管ディスプレイのPCが電話線でつながり...と書いているけれど、これ、IBM PC-ATでしょ?! それに、今の時代では「フロッピーディスクヶ」なんて言っても分からないだろうし。それに、「WWWの誕生日」は1989年3月12日だそうですが、1989年となると、IBM PC-ATの時代はほぼ終わりつつあり、IBMは次の世代のMCA (Micro Channel Architecture)ベースのPS/2システムを出していたし、ライバルメーカーのCompaqは、EISAに映っていたし、そう言う意味ではIBM PC-ATの絵というのはちょっとへんだと思うし。
WWW以前は、所謂「パソコン通信」が、ネットワークの全てで、今のインターネットの先祖とも言えるBitnetが大学間でつながり始めていた時代だったと記憶しています。私が大学に入学したのは1980年ですが、専門分野の研究室に入ったときに、その当時のコンピューター系の教授が「隣りの学部(経営学部)に、アメリカからBitnetで繋がっているので、本研究室もそこ経由でBitnetを利用出来る」みたいなことを自慢げに話していたのを今でも記憶しています。その当時は、意味もよく分からなかったけれど、まさか自分がその世界にどっぷりはまるとは思わなかった(笑)。
インターネットの代名詞見たいな"WWW"ですが、今の時代だと「大草原」「草」「笑」と思う人も多いような(マテ)。それに、以前は"WWW"から始まるURLはWebサイトの印だったけれど、今では"WWW"を付けないサイトも一杯あるし、逆に製品名とか企業名をダイレクトに記載する方がわかりやすい時代なのかも。当時は、"Link and Click"みたいな事がネットの世界と言われていたけれど、今の時代はTime Lineを見ながら、"Share or Reply"みたい一寸変移してきているわけで、どんどん混沌かしていくネット社会は、次にどうなるのだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿