2019年3月4日

OneID

2020年春から、成田空港に導入される予定の顔認証技術を利用したOneIDの記事。流石に現在行われている出国審査とはリンクせずに、チェックイン-手荷物預け入れ-保安検査場-搭乗ゲート、という航空会社部分が顔認証化されるということなんですすよね。

これはこれで便利そうなんだけれど、今提供されているオンラインチェックインはどうなるんだろうか。必ず空港で端末で自分の顔を登録しないといけないわけだから、その分の手間は増える。その代わりに、手荷物預け入れ、保安検査場、搭乗ゲートではそのまま通過出来るわけだけれど、今でもスマホでタッチして通過出来ているわけで、そんなに違いは無いような気がします。空港で端末で操作しないといけないだけ、逆に面倒になりそうな。ぎりぎりの時なんか、今の方が便利なんじゃ無いだろうか。「パスポートの顔情報と紐付け」と書かれているから、国際線利用が前提なんだろうか。国内線利用でもパスポート必要となると、余り意味が無いしなぁ。まぁ、最初に登録して置ければ、途中途中でパスポートとかスマホとか取りだして戻してという動作をしなくて良いから、落としたりとかする危険は減るから、それはそれで有効でしょうしね。

成田空港や、羽田空港にも導入予定らしいけれど、国内の空港での導入以上に、チャンギとかUSの空港等でも日本同様に顔パス出来るようにして欲しいですよねぇ。ESTAも結構面倒だし。この手のオンライン認証システムを、もっと相互認証できるようにして、入出国管理を簡単にして欲しいなぁ...

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