2019年3月8日

新幹線の見える化

JR東海が、3月16日から新幹線や在来線の走行位置や遅延状況を、Webサイトでリアルタイム表示するという記事。おぉ、新幹線通勤者としては、これは嬉しいと言うか切望していた機能と言っても良いのでは。悪天候の時などは事前に予報とか見て判断することも出来ますが、通常の時に例えば人身事故とか、送電設備の以上とか、予期せぬ理由で遅延していたりすることが時々あり、その状況把握は、これまでは一般のTwitter情報等を探すしか無かった。それが、JR東海自身でしかもリアルタイムに状況が提供されるというのは素晴らしい。

例えば、列車の位置情報などは、GPSと組み合わせてその列車に発信用のデバイスを接地しておけば、自動的に例えば1分おきとかに更新することも可能なわけで、そこはそんなに大変じゃ無いと思うけれど、遅延情報等も一緒に配信してくれるのは嬉しい。私も時々遭遇するけれど、新幹線は通常通り運行していても、そこに至るまでの在来線、具体的には横浜線がトラブルで遅延していたりすると大変。そう言うリスクを回避できるというのは大きいですよね。

これ、JR東海がAPIみたいなものを要して、例えば自分の乗車予定区間の乗車予定時間帯に何か影響するような現象が発生したら、自動的にアラートを上げてくれるようなサービスは出来ないだろうか。例えば、横浜駅から新横浜まで移動して、そこから浜松に戻るときに、新幹線にトラブルが発生していればそれは重要だけれど、在来線で山手線のトラブルは多分その時には関係無い。でも、今のままだとその情報までも表示されるわけで、そういう部分はフィルターして自分に必要なものだけ取得出来ると効率が良いですよね。勿論、場合によっては横浜から都内に移動する場合も有るわけで、その時には山手線の情報も必要になるから、そう言う場合には元々のフィルターはOFFにする。そう言う切替とか、幾つかのパターンを登録できると、より使い勝手が良くなるかも。

将来的には、Googleのカレンダーに予定を登録しておけば、自動的にその予定から移動する範囲を設定して、それに関係する遅延・トラブル情報だけ提供されるように自動的に処理してくれると嬉しい。あるいは、「OK, Google?」でも「Hey, Siri.」でもいいから、「遅延状況」とキーワードを入れると、自動的に該当地域の情報を取得して、「問題無し」とか「横浜線遅延発生中」とか直ぐに返してくれるサービスでもいいなぁ。それこそ、乗換案内みたいなルートガイドアプリは、問答無用でリアルタイムに情報取得して、表示に反映するようになるんでしょうね。これ、JR東海だけで無く、JR東日本も西日本も対応して欲しいなぁ。特に、仕事で出ているときは、移動するのはJR東日本管内ですからね。あっ、よくよく考えたら、横浜線はJR東日本だった orz と言う事は、新幹線情報しか利用出来ないのかぁ... うーん、折角良いアイデアなのに、中途半端です。残念...

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