2019年3月28日

AIドッキング

成田空港で、AIを利用した自動早着の搭乗橋を4月から試験導入するという記事。実際には、機体の10cmまでは自動操作で接近して、最後の接触はこれまで同様手動で行うみたいですが、それでも3分位かかっていた搭乗橋の接続作業が半分くらいの時間に短縮差れるらしい。

何時もだと、大体左側(ポートサイド)に座ることが多いので、この離発着時の搭乗橋の動作を見ることが多いのですが、上手い人は一発でドアに設置させるし、下手な場合は何度かやり直していて、その度に機体が揺れたりしたことも。「AI利用」と書かれているけれど、考えてみたら宇宙船のドッキング技術みたいなもので(それよりも、多分制度的にはもっと緩くて良いはず)、さらに言えば車庫入れなどの自動化技術の応用とも言えるのでは。

今の技術では先端のカメラで機体側との距離や位置を撮影して接近するらしいけれど、機体のドア位置なんて結構認識しやすいと思うので、全自動で動作させることもそんなに難しくないんじゃ無いだろうか。課題は、機首によってドア位置の高さが違ったりするから、その対応くらいでしょうかね。後は、路面状態によって移動スピードなどが微妙に違ってきた場合の対応とか。暫くは、JAL側のT2で行うみたいなので、青組の自分は観ることが出来ない無いけれど、早く実用化して欲しいですよね。

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