2019年3月25日

"51"に拘る

衝撃の引退会見から、まだその余波が収まらない「イチロー」の凄さ。日本でのオープン戦の後、成田からシアトルへ戻るときに、「51番ゲート」を利用した事が話題になっています。ANAのシアトル行きを利用した時、通常は5サテの先の先、58A番ゲートを利用するのに、この日は手前5サテの根っ子の「51番ゲート」を利用したとのこと。通常だと、ANAのシアトル行き(NH178)が58A番ゲートを使用し、同時刻出発予定のANAの武漢行き(NH937)がこの51番ゲートを使用するらしい。シアトル行きはB787-8を、武漢行きはB767-300を使用するらしいけれど、運良く同時刻に同じ航空会社が使用しているゲートだから、スワップするのもそんなに問題無かったんでしょうね。

もう一つTLを見ていたら、イチロー選手のものまねで有名な「ニッチロー」氏が言っていたらしいのですが、イチロー選手の「野球の殿堂」入りは間違いないのだけれど、最速でも引退後5年後から権利が発生するので、仮にそうなると、イチロー選手「51歳」での殿堂入りになるらしい。これも偶然だろうけど、なかなか起こることじゃ無いしなぁ。しかし、そこに気が付くというのは、やはりものまねタレントとはいえ、あれだけ極めたニッチロー氏だなぁ。私、多分彼だと思うんですが、一度セーフコフィールドで見たことがあります。多分、あの時はまだデビューしていないか、素人さんの頃じゃ無かっただろうか。51番のイチローのユニフオーム来ていて、確かあの頃のイチロー選手はちょっとひげもじゃな感じだったけれど、それもそっくり。回りのアメリカ人観客から、盛んに記念写真をねだられていたけれど、私も一瞬「あれ、イチローがスタンドにいる」と思ったくらいでしたから。

イチローの今後の去就が気になりますが、マリナーズとしては何らかの役付でマリナーズに残って欲しいらしい。松井秀樹氏みたいになるのかもしれないけれど、5年間はマリナーズとしてもなんとか球団に繋ぎ止めて、野球の殿堂入りの時にはマリナーズのユニフォーム姿を披露して欲しいでしょうし。となると、イチロー氏の日本帰国も相当先になりそう。下世話な話だけれど、収入としては安定しているだろうし、CM収入だって今後も大きく減ることは無いだろうし、正直なところそんなに困らないだろうけど。個人的には、あれだけのアイコン、野球だけで無く全てのスポーツに対して圧倒的な説得力を持つ人だからこそ、日本の旧態依然としたスポーツ組織を大改革させるような活動を日本でして欲しいですよねぇ。

引退はしたけれど、「休む」なんて言う考えは無いんでしょうね。そう言う心も体も羨ましい(笑)。

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