2019年2月8日

乾燥注意報

毎年、この時期冬場になると困るのが「乾燥による肌荒れ」。もう少し正確に表現するなら、「乾燥による指先の肌荒れ」。これがなんで問題かというと、肌荒れでカサカサになったり、皮が剥けてくるから、指紋認証が全く通らなくなるから(笑)。

もともと私の指紋は薄い方で、アメリカ入国時になかなかスキャンしてくれなかったりとか、日本の自動化ゲートで最初に登録するときも、登録作業でなかなか指紋が認識されずに何度もやり直し、その後実際に利用するときも「スキャン出来ないから有人ゲートに行け」と言われたこともあるし、結構鬼門だったりします。乾燥していない、夏場でもそんなことが起こるから、乾燥していて指先ボロボロのこの時期は飛散。試しに自分のこのブログで「指紋認証」と検索してみると、毎年のように何度もこの話題が登場してきていて、思わず苦笑いも。以前の指紋センサーは、細長いスリット状の物で指先をスライドさせて指紋認証させていましたが、これが一度外れ始めるとどんどんマイナスのフィードバックがかかるのか、もう駄目。何度も、指紋の登録作業をやり直していました。それが初めてiPhone6を購入して、Touch IDを試してみたら、これが凄く良くて、流石Appleと感心したもの。でも、そのTouch IDもこの時期は結構飛散で、普通は左手で本体を持って、左手親指をTouch IDに当てて解除させるんですが、これが出来なくて色々指を変えて試すか、もうPINコードを入れるかという状態。

仕事で使うノートブックパソコンには、どのマシンにも指紋センサーが付いていて、最近のモデルだとiPhoneのようなTouch IDタイプの面タイプのセンサーで、これは結構性能が良いのですが、やはり最近は調子が悪く、何度も指を変えても駄目で、結局PIN入力でWindowsのロックを解除することに。会社のシステムなので、スクリーンセーバーロックが10分に強制固定されているので、一寸目を離すと直ぐにロックされるんですよね。以前、折角Windows10を利用しているんだから、Helloの顔認証を使ってみようと思ったら、会社のシステムだからかどうもポリシーで利用出来ないようにしているらしく、設定に項目が無い orz で、結局大騒ぎした後には、これまでのように乾燥でボロボロになった指先を一生懸命指紋センサーに押しつけて、何とかパソコンに認識して貰う日々が続いています。

勿論、こう言う事を想定して、登録可能な左右の指8本全部登録してあるんですが、何故かこういう時って見た目は問題無さそうな指でもなかなか認識してくれない。さらに、8本の指を準備試していくんですが、それが鍵束の中から一つずつ鍵を入れて確かめて正しい鍵を見つけるような作業で、最初に2-3回で解除される事って先ず無くて、代替は最後の方でやっと解除できるか、PIN入力の画面に変わってしまう。それなら、最初からPINを入れるよと、心の中で小言を小一時間... 毎年の事ながらも、この時期はそれだけで作業効率が下がるよなと、言い訳にしています。でも、技術も色々進んでいるのだから、もう少しスマートなロック解除の仕組みが出てきても良さそうに思うんですが、なかなか無いですよねぇ。時々、iPhoneXで顔認証をして居る人を見かけるんですが、やはりあの「間」とiPhoneXをかざすような仕草が、どうも腑に落ちないというか。まだまだ発展途上だなぁという印象をいつも感じます。まぁ、まずは指先のスキンケアを検討するべき何だろうけど。

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