2019年2月11日

羽田増便

日経新聞が報じた、羽田の国際線増便に関しての記事。全体で50便増便予定のうち、半分の24便が日米路線に割り当てられるという報道。と言う事は、12便が日系キャリアーに、12便が米系キャリアーになるということですよね。少し前に、AAのインタビューで「16枠(8枠+8枠)」といっているから、それからかなり広がった計算になりますね。

日系用12便のうち、LCCやスカイマーク等の準大手用に何便振り分けられるんだろうか。仮に4便が振り当てられても、JALとANAが4便ずつ獲得出来れば大きいですよね。成田からの移動も増えるんじゃ無いだろうか。問題なのは米系で、ユナイテッド(UA)、アメリカン(AA)、デルタ(DL)、ハワイアン(HA)の4社が対象になると思うんですが単純に配分すると、3便ずつですが、JALがAA、HAと提携しているから、UAとDLには傾斜配分されるかな。DLはさらに国内のアライアンスが無いから、さらに重み付けされるんだろうか。

個人的にはスタアラのANA/UAのフライトがどれだけ増えるかしか興味が無いわけで(笑)、両方合わせて8便位は堅いかなぁと、取らぬ狸の皮算用中。ただ、枠が増えたから就航先もその分増えるかと言えば、そう簡単では無いでしょうし、多分成田離発着分をいくつか羽田に移動させて、成田の空いた枠は東アジアや東南アジア便に振り向けるんじゃ無いだろうか。新規就航先は、多分多くても2箇所(2枠)位じゃ無いかな。個人的にはANAには、以前も書いたようにBostonとか東海岸へのダイレクト便を増やして欲しいですよねぇ。UAは、今はSFOだけだから、DENとかEWRとかORDとかに増やすんだろうか。ただ、純増だけというのは厳しいだろうから、成田離れは進みそう。来年くらいに予定されている、United ClubのPolaris Loungeへの改修は、予定通り行われるんだろうか。代わりに羽田に出来たりして(マテ)。

正式発表はまだなので、これからどうなるか予断は許されないけれど、羽田空港第二ターミナルへの国際線ターミナルの増設だけで無く、今の国際線ターミナル(第三ターミナル)の北ピアの増設工事も進んでいるし、来年は一気に羽田「国際」空港化が進みそうですね。成田も、運用可能時間が1時間伸びたと言っている場合じゃ無いよなぁ。正式決定、正式発表が待ち遠しい。

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