2019年2月28日

アメフトアニメ

クラウドファンディングで募集されていた、アニメーション作家の和田淳氏による、アメフトファン拡大アニメーションが完成したという記事。いかにも和田氏らしいテイストのアニメだけれど、子供と猫のプレーシーンの端々に、ちょっとラグビー風のシーンがあるのが気になるなぁ(笑)。

問題は、このアニメをどの様に使いどの様にファン層拡大に繋げていくのかということでしょうね。単に、有名なアニメーション作家がフットボールのアニメを作った、というだけでは拡散していかないだろうし、課題はこのアニメを見たフットボールを知らない人を、どの様にリアルなフットボールに繋げていくのかと言う事。どうしたら試合会場に足を運んで貰えるのか、どうしたら各チームのファンクラブメンバーになったり、そのチームの贔屓筋として応援して貰えるのか、どうしたらフットボールの話題が自然に日々のSNS等で取り上げて貰えるか、ここからが正念場であることは明白。

今年は春のシーズンスケジュール発表も遅くてまだだし、秋の新リーグ戦の詳細発表もまだなんですが、そう言うものと今回のアニメが上手く繋ぐことが出来れば、それはそれで良かったと思うけれど、そんなこと関係無く単に遅れているだけとなると、それはさらに悲しいなぁ... 元々の切っ掛けが甲子園ボウルと言う事で、もしかしたら学生リーグは熱心に使うのかもしれないけれど、社会人系は蚊帳の外なんだろうか。

昨年のXリーグは、ネット配信も熱心だったし、結構前向きな印象を強く受けていて、今年はそこにXリーグだけでなく、上手く参加チームとの協業体制も作って行ければ、すこしずつでもフットボール人気も高まっていくと期待しているんですよね。最近でも、XリーグのYouTubeチャネルでシーズン前からフットボールの入門編のビデオを配信したり、凄く前向きな印象を受けているので、ここで一気に積極的なファン拡大プランを見せて欲しい。その為には、やはりXリーグだけで無く、大学チームとの協業も欲しいだろうし、共同でのイベントとか生まれたらより効果的だろうなぁ。是非そうして欲しいし、そうなれば積極的に応援したいし。

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