2019年1月10日

日大復帰

昨シーズン、チームの不祥事から公式戦出場資格停止処分となっていた日本大学フェニックス。今シーズンからの復帰が止められて、一年ぶりにフィールドに戻ってくることに。シーズン終盤になって、社会人チームや関西の大学チームとの練習試合など、今シーズンの活動の一端は見えたけれど、春シーズンの後チーム改革を経て、夏シーズン、秋と、どの様な活動をしていたか、殆ど公になることが無く、このままどうなるのかと心配していたところ。

確か、コーチは公募で選ばれた橋詰ヘッドコーチと、もう一人泉田コーチの二人しかいなかったはずで、多くのチーム活動は部員中心に進められるように改革していったはず。ただ、これまでと大きく異なる体制に、色々戸惑いもあったようで、正直シーズン終わりの試合では、これまでの日大らしい強さは感じられなかったところ。このオフシーズンを過ごして、春までにどれだけ復活するのか、結構厳しい気がしますね。

多分、体力とか戦術的部分は何とかリカバリー出来ると思うけれど、一つは今の二人コーチ体制を、せめて各パートコーチ位まで含めて7~8人は欲しいところ。卒業する4年生、あるいは留年して学生コーチが担うという方法はあるけれど、やはりそれなりに経験のある人材が欲しいですよね。もう一つは、コーチ体制にも関係するけれど、それ以外のトレーナーとかアドミとか、チームを支える部分がどの様に準備出来るか。今シーズンは、関東1部の下位リーグで対戦して、入替戦に勝利して来シーズントップリーグに復帰するのが最大の目標となるはずで、その為にはそういう部分も重要なはず。単に選手のこれまでの資産だけでは、下位リーグとは言え勝ち抜けないと思う。

いずれにしても、頑張っている選手や関係者の方の努力や苦労が実る一年にして欲しいですよね。それは、昔の憎たらしいほど強かった日大フェニックスを知っているフットボールファンとしても、またフットボールのレベルアップの為にも関東で暴れてくれるチームをもっと増やしい欲しいし。

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