2019年1月7日

100万円のお年玉

昨年から何かと世間を騒がせているZOZOTOWNEの前澤友作社長。このお正月には、twitterのアカウントをフォローしてリツイートしてくれたひと100名に100万円のお年玉を進呈するという荒技を繰り出してきて話題に。勿論、単に100万円をプレゼントするのではなく、その100万円で何をするのかその内容も加味されるとのことらしいけれど、それでも総額1億円のキャンペーンはなかなか。築地では、300kg近いマグロが3.3億円余りで落札されたけれど、それと比べると一寸今一歩感はあるけれど(マテ)。

ところで、他人から100万円を貰って税金はどうなるかと思ったら、年間110万円までは課税対象外とのこと。これが、遺産相続隠しなどで、毎年110万円きっちりと子供とか孫とかに与えていると、それは相続逃れとして課税されるらしいけれど、今回の様にワンタイムの場合は問題無いだろうと。勿論、前澤社長の方も課税されることはない。個人的に余裕があるのであれば、どんどん社会還元することは良いらしい。まぁ、個人的には個人に100万円でも良いけれど、慈善団体とかNPOとか、100組織に1億円ずつ寄付してくれても良いと思うけれど(確か寄付行為は無税のはず)。

で、その影響で前澤社長のフォロワー数とかリツイート数が劇的に伸びているらしいけれど、もしかしたらこれが問題になるかも。Twitter社のルールで、金銭とか利益誘導でフォロワー数やリツイート数を増やす行為は禁止で、それに抵触しているという指摘も。確かに、「これこれこう言う事をやるから、××から申し込んで」なら問題無いと思うけれど、「フォローしてリツイートして」となるとなぁ...

賛否はあると思うし、そう言うことの背景には自分を看板にしてビジネス広告をしているという意図もあると思うけれど、まぁ良くも悪くも社会還元していることは事実なわけで、それはそれで上手い宣伝だと思う。一般の企業だって「協賛」とか「後援」みたいな形でお金を出してイベントを開催することは普通ですからね。それでも、あれだよの中を色々な意味で騒がせているのに、さらに次々と新しい手法で話題を作り続けるというのは、よほどそう言うことが好きなのか、そこまで考えてビジネスをしているのか。人様の行動にあれこれ言う資格は無いけれど、前澤社長としては100名の「100万円の使い方、結果」を明らかにするまで、是非フォローを外さず見届けて欲しいですけれどね。

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