2018年12月16日

科研費問題

MBSが放送したという、科研費問題に関してのネットのバッシング(?)に関して、日刊スポーツ紙がこんな記事を掲載しているらしい。CatNAさんがまとめているけれど、確かに記事だけ読むと最初から「バッシング」ありきで、本来なら精査するべき放送内容や、科研費自体に関しては触れていない。

元々の科研費の問題は、文系のそれも「社会学」というような、具体的な成果物・定量判断出来にくい内容が、さらに曖昧な結果しか出ていないのに、かなりの金額が供出されていることが疑問の始まりのはず。しかも、その科研費の認定プロセスを見ると、第三者の検証過程が有るのだけれど、その検証者がお仲間グループであるから、それはおかしいのでは無いかという話のはずだったはず。メディアが好きな「疑問がある、納得出来ない」という構図の典型的な形なのだけれど、メディアそこは触れないのが疑問。

私は科研費自体には関わったことは無いけれど、こういう補助金を得るためには凄く労力を掛けてもなかなか当選しないことは自ら体験しています。理系の場合は、例えば研究に必要な機材とか素材等の物理的なものが中心なので、かなり定量的に説明出来て、それ故に厳しく査定されるんですが、人文系の科研費の過程を見ると、凄く大雑把出、なんでこんな説明で何千万円とか何億というお金が落ちるのか、凄く不思議。普通なら、あるいは理系の場合なら、申請したらその場で突き返される次元の話何ですよね。

MBSや日刊スポーツ誌がそう言う論調であるのならが、少なくともネットワークでは反論が生まれるだろうし、本来なら他者も含めてレガシーメディアであっても厳しく査察して追求するべき話なのに、レガシーメディアはどこも取り上げるどころか、今回の様に応援すらしている。まぁ、それが若者世代を中心にメディア離れしている最大の理由何ですけれどね。

と言うか、科研費を受け取っている人達・グループが、その科研費の大元である政府を批判しているのだけれど、本来なら的から塩を貰っていることを恥じるべき何だけれど、逆に敵から塩を奪っているざまあみろと言うような気持ちなんだろうか。色々問題のあった文科省が関わる話だけに、しっかり一度白紙から精査して、科研費が本当に必要な所に優先して回るように仕組み自体を作り直して欲しい。

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