2018年12月7日

大規模通信障害

昨日発生したSoftbankの大規模通信障害。先ず頭に浮かんだのが「これはきっと、Huaweiの逆襲だ(マテ)」ということ。まぁ、docomo、auと比べて後発のSoftbankは、結構無理して回線網整備したけれど、その付けが今になって巡ってきたと言う事なんだろうか。タイミングの悪いことに、来週くらいだったかその次くらいだったか、Softbank(携帯会社の方)は株式上場を予定していて、当然そこでは株価が上がってより多くの資金を集めたいところ。今回のトラブルでどうなるのか...

で、障害自体は昨日の夕方18:00頃に解消したようですが、その原因については今朝の記事によると、Huaweiのせいでは無くてEricssonの設備が原因らしい。だから、同じような設備を使用している海外の事業者も、同様にトラブルに遭遇したみたいですね。で、どうやら、そのEricssonのVirtual MMEの証明書の期限切れが根本原因らしいのだけれど、をぃをぃとしか言えない。この手の証明書の期限切れトラブルって、結構シンプルだけれど良くあるんですよね。その導入時に担当した責任者がいるうちは良いのだけれど、段々と代替わりして忘れられてしまい、気が付くのはトラブルで、というのはIT業界あるあるの一つじゃないかと。いゃ、笑い話じゃ無いけれど。今のところソフトをロールバックして凌いでいるみたいだけれど、理由があってアップデートしたわけだから、早急に対策しないと、今度は別の所でトラブルが発生しそうですね。

今回の通信障害で、結構な人がトラブル原因が自分のスマホ・端末にあると思って、Softbankのショップに詰めかけたと言う事がちょっと意外でした。仮に自分がこのトラブルに遭遇したとしたら、まずはスタバとかWi-Fiが使えるところに言って、まずは接続確認をしてみると思うんですよね。そこから、仮に仕事関係とか必要な場所に取りあえず連絡するとか。電話も、VoIPならWi-Fiでも通話出来るから、そう言う時用に一つ入れておくのも良いのかなと一寸思いますね。あるいは、異なるキャリアーで複数台持ちするとか。でも、複数台持ちするなら、キャリアーは揃えて、データ量とか共有するしなぁ... 自分の場合は、メインはdocomoで、サブはdocomo系MVNOのIIJmioですからね。docomoが転けたら一蓮托生になりそう。やはりサブは、au系のMVNOにして置いた方が良いのだろうか。

いずれにしても、今回のトラブルはSoftbank自身が原因では無いけれど、何かあったときのバックアップとか、冗長化とか言う点では対策が要求されるでしょうね。どこまで、あの孫さんがやるのかはちょっと疑問だけれど。しかし、プロ野球のシーズン中だったら、ソフトバンクス福岡ホークスはパニックだったかもしれない(マテ)。

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