2018年12月28日

ファミペイ

ファミリーマートが、独自の電子マネー「ファミペイ」を、来年7月を目処に導入するという記事。特徴は、ポイント制度ではなく、キャッシュバックする事でしょうか。また、ドン・キホーテでも利用出来るように協議中というも結構大きいかも。

QRコード決済が広がるのは良いのだけれど、こう乱立してくると「一寸待てよ」と言いたくもなる(笑)。そのブランド、そのチェーン毎にアプリを起動して利用するというのは、一寸自分的には考えられないなぁ。昨日も自宅近くのコンビニ(ローソンですが)に行って少し買い物をしましたが、支払手段として画面表示される、クレジットカードやiD/Suica/Edy等の電子マネー等のアイコンの多さに一寸ビックリしてしまいました。

電子マネーがコンビニなどで利用可能になった最初の頃などは、チェーンによって使えるもの使えないものがあったので、自分の場合だとiD/Suica/Edyの三つを使い分けていたのですが、そのうちにどのコンビニチェーンでも使えるようになったので、大手コンビニではEdy、駅ナカのKIOSK等ではSuica、自宅近くのイオンモールではiDという棲み分けが何となく出来たんですよね。Suicaに関しては、本当は鉄道とかバスとか、交通費の制裁手段として統一したいのだけれど、どうしてもKIOSK何かで買い物をするとつい「Suicaで」と言ってしまう。日常の買い物は、ANAへのマイル集約も兼ねてEdyに集約させたいのだけれど。でも、楽天Edyも、QB決済の今後によっては変わるかもしれないなぁ。あと、イオンモールではSuicaはQuickPayは使えるけれど、Edyは使えないのでiD。これは、普通は多くても数千円くらいの買い物であっても、イオンモールの場合数万円の支払い金額になる場合も時々有り、その時にSuicaやEdyでは上限を超える場合もあるからと言う事も有ります。その当たり、Prepaidの電子マネーは少し使いづらい。

閑話休題。よく引き合いに出される電子マネーが中国で席巻しているのも、AlipayとWeChatPayという二つの電子マネーがどこでも使える利便性が大きいと思うんですよね。それが、店舗毎、地域毎に切り替えないといけないというのはその利便性を大いに損なうことに。逆にこれら乱立している国内QR決済は、中国の二大決済と互換性を持っていたりするから、日本人は困るけれど中国人観光客は困らない。QRコード決済の導入が、事実上中国人観光客対策とも言えるから当たり前と言えば当たり前だけれど、特にFeliCa系電子決済システムを導入する体力の無いような個人商店とか中小の店舗にはメリットは有るわけだから、もう少し工夫して欲しいのも事実。

あと、機能には関係無いけれど、何でもかんでも「なんちゃら "Pay"」と名付けるのは止めて欲しいなぁ。自分だけかもしれないけれど、日本語で「ぺい」と聞くと半濁音(ぺ)が入っているから、どうしてもちょっと滑稽な印象を受けてしまう。元元は英語の「支払う=pay」なので意味的には変では無いのだけれど、聞いた時の印象がどうもなぁ... まぁ、そんな些細なことも含めて、何となく抵抗感を感じるのでQRコード決済にはあまり興味が沸かない、電子マネー信者です(笑)。

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