2018年12月26日

明朝体とゴシック体

暫く前に、産経新聞のサイトがリニューアルされて、画面構成等が大きく変更されました。この時、何故だか表示フォントが明朝体系のフォントに変更されたんですが、凄く読みにくくなったんですよね。ブラウザーに表示させているフォントサイズが小さい事も有るんですが、フォントのディザリングで文字の細かな部分がぼやけてしまうので、特に感じが潰れて読み肉志位、全体的にもぼやけた印象の「文字らしきものが並んでいる」印象しか受けない。試しに表示倍率を拡大してみても、何のフォントを使用しているのかやはり読みづらい。以前の産経新聞のサイトでは、ゴシック体のフォントを指定していたので、読みづらさなるものは感じなかったのですが、新しくなって画面構成も大きく変わり、フォントも変わり、凄く使いづらいサイトになったので、暫く敬遠しようかと思ったくらい。

それが、今日見てみたら、いつの間にかフォントがゴシック体に変更されていて、以前と同じフォントサイズ出表示させても凄く読みやすい、見やすい画面に変わっています。やはり自分と同じような印象を持ったユーザーが沢山いて、それがクレームみたいな感じで届いたのだろうか。

明朝体、ゴシック体、それぞれそのフォントスタイルの良さ・悪さはあると思うんですが、有る程度のサイズがあって、くっくり印刷出来るなら明朝体でも良いのですが、個人的にはゴシック体の方が好きで、自分で作るドキュメント類等は全てゴシック体で統一しています。メール何かもそうで、たまに明朝体でベースフォントをしている相手からのメールを受け取ると、ちょっとイラッとしたりして(笑)。

私はブラウザー(Chrome)のデフォルトフォントをゴシック体にしているので、それが優先しているサイトもあると思いますが、各新聞社のサイトで唯一産経新聞だけが明朝体で表示されていて「使いづらいなぁ」と感じていたので、この変更は「やれやれ」なんですが、リニューアル前にもう少し確認とか出来なかったのだろうか。あの見づらさで、結構アクセスを止めた人も多いような気がするんですよね。

フォントサイズだけで無く、最近は画面の構成要素を増やして段組を増やしていることも多く、どうしても画面からはみ出して横スクロールバーが表示されるサイトも増えてきました。その度に、フレームをドラッグして横幅を広げるのが面倒なので、Ctrl+"+"/Ctrl+"-"で画面サイズの拡大縮小をして、今開いているブラウザーのフレームサイズに収まるようにしているんですが、そうすると表示が崩れる場合も有ったり、なかなか気持ち良く行かないこと。本来なら、固定した段組に捕らわれること無く自由に表示出来るはずのHTMLのはずなんだけれど、どうしても見栄えを優先するために、横幅固定とか色々制約が増えてきていて逆に見づらい、使い辛いサイトが増えてきている気がします。サイズ(横幅)に関してもそうだけれど、それ以上に最初に目に入る文字の種別(明朝体orゴシック体)に関しては、もっと気配りして欲しいなと思いますね。

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