2018年8月15日

モバイルNFCの未来

ITmediaの記事から、モバイルNFC決済が衰退しつつある現状に、私もちょっと気になります。NFCによる決済自体は、今後も電子マネー決済として残ることは確実何でしょうけど、スマホを利用したモバイルNFCではなく、NFC搭載のカードに移行するのは、個人的にはQRコード決済等、将来の動向に対してリソースを絞りたいという事なんじゃ無いだろうか。

FeliCaは、多分まだ国内では残ると思うんですが、国内電子マネー最大のSuicaがApplePayに対応したと言う事は、SuicaもFeliCaから撤退して、Suica内蔵カードとApplePayに資源を集中していも良い訳ですよね。FeliCaにしても、SONYは続けたいだろうけれど、搭載するXperiaは厳しい状況。国内のスマホメーカーも、富士通はどうなるか分からないし、残るはSHARP位だけれど、これも不安。残りは韓国のSamsung(Galaxy)ですが、これだって外せるなら外した方が分かりやすい。となると、FeliCaからNFCにシフトした方が、皆さんハッピーな気がするんですが...

個人的利用方法を考えると、JR東海のExpress予約がApplePay版のSuicaに対応してくれると一つ生涯が下がります。後はEdyがApplePayに対応してくれると、嬉しいのだけれど。ただ、Edyの今の利用理由は、ANAへのマイル付けとSkip利用時位で、前者はそんなに大きな数字をマイルにしているわけじゃ無いので、これは優先順位は高くない。SkipもEdy利用ならタッチだけで楽なんですが、こちらもQRコード利用でモバイルボーディングパス利用出来るので、まぁそんなに困らない。冷静に考えると、JR東海の対応次第で、実は自分の環境でもFeliCaを捨てて、ApplePayに統合することも可能。

結局、当時は世界最先端のサービスだったi-modeが、国内向けサービスから脱却できずに消えたように、FeliCaも国内サービスの殻を破れずに消えていくのだろうか...

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