2018年8月17日

宇宙旅行

子供頃、自分が大人になる頃には、宇宙ステーションが浮かんでいて、そこから太陽系の惑星にロケットが飛んでいるようなことは普通に実現していると思ったものですが、現実は厳しい(笑)。1960年代に、衛星である月面着陸こそ果たしたけれど、その後宇宙開発はどちらかというと地球周回軌道での開発が中心で、ある意味後退しているとも。その大きな理由の一つは、スペースシャトルの事故で、手軽に宇宙空間へ移動する手段の計画が狂ったことだと思っていますが、まさかアメリカがここまで衰退していくとは思わなかった。

幸か不幸か、トランプ大統領の登場で、再び「強いアメリカ」実現のために宇宙開発が再開され、さらには宇宙軍創設と言う物騒な話も出てきたけれど、正直表には出ないけれど中国の動きも不気味なだけに、その辺りはアメリカさんに頑張って欲しい。

日本のJAXAも、各国と共同で月面着陸月基地構築に乗り出すみたいだけれど、その前途はなかなか大変。先ずはお金が掛かりますからね。経済的に今以上の好景気が訪れないと、なかなか国民の理解も得られないだろうし。ただ、自分はもう間に合わないとしても、宇宙進出という新しい挑戦は続け欲しいなぁ。何れ未来のどこで、今のスタトレの世界が実現するかもしれないし。

SFの世界だと、人類が苦労しているとこに宇宙人が訪問して、そこで一気に技術のブレイクスルーが生まれる何て言うこともあるんだけれど、中々そう言うことは無理でしょうしね。ただ、その惑星の生命体の成長に干渉しないという事は有るにしても、有る程度の技術を与えることで、例えば国家間の争いだとか、人種とか性別等での差別とか、あるいは食糧危機、自然災害からの回避とか、そう言うものがもたらされることで、その種族が一つ上のステージにアップリフト出来れば、将来的に粗暴な性格が残って外に出て悪さをするリスク回避にはなるかもしれない。

いずれにしても、月面に翻る日の丸を一度は見てみたい。

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