2018年7月6日

クロールの泳ぎ方

朝日新聞に掲載された、クロールではバタ足が邪魔になると言う記事なんだけれど、なんで今頃こんな話が出てくるんだろうか。いゃ、自分が高校生位の時だったかな、もう少し後からだったか、クロールの泳法として「ツー(2)ビート泳法」が登場して、記録を続々と書き換えていたんですよね。その当時は、長距離で特に顕著だったけれど、その後中短距離でも使う選手が増えてきていたと記憶しているんだけれど。

理由は、それまでの「シックス(6)ビート泳法」だと、距離が伸びれば伸びるほど疲労が大きくなるが、ツービートにすれば、基本足は推力では無く下半身が水没するの防ぐ位の役目に考え、かつ体をくねらすようにして水の抵抗をいなしつつ腕力で進むというもの。そう言えば、最近の水泳競技では再び「フォ(4)ービート」とかシックスビートに戻ってきた印象がありますが、昔のように水しぶきを上げてキックするのでは無く、小刻みにキックするというか、バタフライの足の動きを片足ずつ交互にやっているような印象ですよね。

そう言えば、平泳ぎもルール改正があったからだと思うのですが、昔と違ってバタフライのように体をうねるようにして、体全体で推力を得るようなスタイルになってきたように思います。それと同じで、クロールに於いても手で書く推力とバタ足の推力から、ての推力はそのままで、カナダを左右に捻りながら泳ぐことで、水の抵抗軽減と手をかくときの水圧などを軽減しているのかもしれない。

昔、中学校の頃は、陸上部だったけれど水泳大会では水泳部よりも速かったのに(笑)、今ではもう見る影も無い... 今、年齢に応じて体重を減らして体を絞ろうとしているけれど、もう少し絞れたら10年振り(?)位に水泳も始めてみようかしらん。

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