2018年7月23日

ムーンベース

宇宙開発から一時期後退気味だったアメリカが、再びそのやる気見せだしたのかもしれないと感じる記事。将来的に火星探査のベース基地になる事も想定した、月探査用の中継基地の構想について。

今の国際宇宙ステーションだって、その構想から構築、そして今では維持に関して膨大な経費が掛かり、かなり厳しい状況にあるのに、さらにその上を行くであろうこの月基地構想は、どれだけ信憑性があるのか。ただ、ISSは地球の周回軌道上に置かれたから、色々大変だったかもしれないけれど、今度はそれよりは楽なんだろうか。でも、月の周回軌道上に設置されるわけだから、例えば通信の遅延とか、物資輸送の時間や手間とか、これまで以上にコストが嵩む部分も想定されるわけで、何らかの製造設備も考えないといけないのでは。例えば、植物生産プラントみたいなものを準備して、有る程度の食糧自給と酸素製造何て言うのも考えないといけないのかもしれない。

建設スタートが2022年からとの事で、仮にそれが予定通りに始まっても、実際に運用が開始されるのは2030年代ですかぁ。ぎりぎり自分の目で見ることが出来るタイミングかな...

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