2018年7月19日

厳戒態勢

記事の方はまだ旅行中ですが、昨日無事に帰国。東京駅から浜松に戻る新幹線では、EX-ICのグリーンポイントを使ってグリーン車に乗車して戻ってきました。で、その車中、携帯電話を掛けに車両の外で電話をして居る男性の顔にどうも見覚えがあります。誰だっけと暫く記憶を遡って、地元の自民党衆議院議員氏と気が付きました。浜松行きの新幹線ひかり号なので、乗車していて不思議は無いけれど、多分こういう機会は記憶している限りでは始めて。勿論面識等は無いので、別に挨拶などする事も無く、そのまま浜松までメール処理などして過ごしました。

で、浜松駅で下車するために荷物を持ってドア前に立って外を見ていたら、ホームに警察官が数名認められます。あぁ、やはり政治家それも衆議院議員が降りるから軽微しているんだろうなと思ったんですが、私の後ろからその議員氏の声が聞こえてきます。で、ほぼ停車しようかと言うときに、車両の反対側の出口付近のホームに、スーツ姿の屈強な男性二人を発見。いかにもSPらしいけれど、をぃをぃ議員氏はその先のドアから降りるから、連絡ミスじゃんと思ったら、こちら側のドアの前にも同じく屈強なSP氏二人が。私が戦闘で外に出て、その車両反対側のドアを見たら、別の地元選出議員氏が降りてきました。なるほど、複数人乗車していたから、別々のドアから下車するんだと一寸納得した次第です。

多分、ホーム上だけで無く駅の中にも警護の人がいるんだろうなと思ったから、余りキョロキョロせずに真っ直ぐに階段を下りて改札を出たけれど、一人は内閣の大臣や党三役を務めたこともある重鎮だから、結構警備も厚いんじゃ無いだろうか。そう言えば、ホームのドア前で待っていたSP氏達ですが、スーツの襟章に付けていたバッチのデザインが見たことの無いものでした。警視庁の本来のSPが現役の大臣でも無い地方議員のお国入りの為にわざわざ先乗りしていたとは思えないので、多分静岡県警の警備担当者なんだろうけど、今回の様に複数名の議員が戻ってくると警備も大変なんでしょうね。最も、迎える場所は複数になるけれど、駅構内の警備は共通して出来るから帰って楽なのかな。時間差で、別々に戻られると拘束時間も長くなるし逆に大変なのかもしれない。

普通の議員でもあれだけの警備になるのであれば、大臣とか著名議員の場合はもっと凄いんだろうなぁ。以前浜松市長と同じように新幹線で乗り合わせたことがありましたが、あの時はおつきの秘書らしき人がついていただけで、特に警備の様子は無かったような。予算の関係もあるんだろうけど、やはり扱いの違いは自治体と国と言う集団の差なんだろうか。まぁ、それだけの経費(=コスト)を費やすだけのお仕事をして欲しいと思うけれど。それでも、与党議員は実際に立法や行政に責任があるから納得出来る部分もあるけれど、野党特に特定野党の皆さんに対しては、本当に疑問に感じますよね。

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