サンワサプライから発売される「PS/2 to USB」変換ケーブル。正直、40代前半位までの一だと、PS/2インターフェースなんて使ったことも勿論、見たことも無いんじゃ無いだろうか。昔は、ノートブックパソコンにも内蔵されていたけれど、薄型化で先ず取り外されていましたね。デスクトップでは、結構後まで残っていたけれど、最近は薄型モデルも増えてきているし、パンケーキタイプやミニタワーでも、もう最近のモデルでは全部USBばかり。
記事にもわざわざ断り書きがあるように、これって旧来のPS/2インターフェースのキーボードやマウスを、最近のPS/2インターフェースを持たないUSB端子のみの機器に接続するもの。わざわざ昔のデバイスを接続する理由を考えてみたけれど、キーボードだと昔のメカニカルタイプのものを使いたいという事なんだろうなぁ。
昔、サーバーをKVM接続で管理していたとき、このKVMがPS/2 I/Fだったので、最初のうちは良かったんですが、そのうちにKVMの方がUSB I/Fに代わり、それまでのキーボード・マウスが接続出来なくなり困りました。結局は、そんなに高いものでは無いので、キーボード・マウスをUSB I/Fのものに買い換えたけれど、まぁそう言うニーズにも、この変換ケーブルは有効かも。でも、今時そんな使い方をしているサーバーなんてあるんだろうか(笑)。
凄くニッチな製品だと思うけれど、だからこそこういう周辺機器専門メーカーが出してビジネスにもなるんでしょうね。USB端子はともかく、PS/2端子なんて今ではそんなに製造もしていない気がするし、それなりにコストも掛かるだろうし。一寸面白いビジネスモデルなのかも。
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