2018年6月7日

寝酒

ホノルル発関空行きのJAL8791便の機内で、20代男性CAがトイレでビール1缶を飲酒したという記事。昔の大らかな時代では、普通にギャレーでカクテルとか飲んでいるケース(JALじゃ無くてUAでしたが-笑)もあったけれど、昨今では飲酒は御法度でしょうね。仮にビールであっても。

食事をして、アルコール注入して、ぐーたら寝ていくだけの乗客と違って、その間も色々仕事をしたり、到着時の作業に向けて仮眠を取ったりと忙しいCAさん。短い仮眠でもしっかり休みたいから一寸寝酒をと言う気持ちも分からないわけでは無いけれど、やっぱり拙いよね。何かあったときに、アルコールが入っていて判断が鈍る可能性があるわけだから。まぁ、アルコールで鈍る度合いと、仮眠が不十分で寝ぼけて鈍る度合い、どちらが深刻かという話しは有るだろうけど。

しかし、この行為をJALに通報した乗客さん、どう言う経緯でトイレにビールを持ち込む様子に遭遇したのか、そこも不思議。それこそ、トイレに行こうと席を立ったときに、この男性CAが入るところに遭遇したんだろうけど、遠目では先ず分からないだろうし、近くでは男性CAも気が付くだろうし。それに、トイレに空き缶を捨てるというのも迂闊と言っては何だけれど、普通は外に持ち出して食事の時の廃棄物に入れるだろう。そもそも、本当に隠しての向きがあるなら、ポシェットとかに隠して持ち込んで隠して持ち出して廃棄するだろうし。

所で、記事の最後に2001年まではテイスティング認めていた、と言う文章があり、これ同様に寝付けないときに「テイスティング」という名目で少量の飲酒を許していたという意味なのか、文字通りミールサービスの時にお客様に説明するためにテイスティングをすることを許していた(寝酒目的では駄目)、どちらの意味なんだろうか。

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