2018年6月10日

新幹線での殺傷事件

今朝起きてビックリ。昨晩遅くの新大阪行きのぞみ号の車内で、男性が殺傷事件を起こしたという事件。捨てでに男性一人が死亡していて、女性二人が重傷と言う事で、今後殺人事件として捜査が始まるんだろうけど、しかし新幹線という言ってみれば密室内での犯行だけに、なんともしようが無いのが悔しいですよね。

ここの所、毎年のように新幹線で事件が発生するけれど、一方で飛行機並みの手荷物検査をと言う話も毎回出てきます。でも、今の新幹線の状況を見ると、それは厳しいだろうなぁ。新幹線の改札口だけでも大変だと思うし、在来線からの乗り継ぎ窓口まで手荷物検査を付けたら、もう実際的に利用出来無い気がする。結局は、最近導入が始まりそうな、挙動や表情をモニターして、不審者を事前に認識するような対策を取るしか無いのかもしれない。

あくまで、犯罪発生率の観点から言えば、他のトラブル、例えば通り魔殺人とか何かよりも格段に少ないとは思うけれど、新幹線車内というある意味特殊な環境での犯罪だけに毎回クロースアップされますよね。その為なのか、最近は新幹線車内で車掌さん以外にも警備担当と思われる人が回っているような様子も見られるけれど、そう言う形で示威行為で犯罪発生を抑制するとともに、万が一何かあったときには力尽くで犯罪者を制圧できるような仕組みも必要なのかな、と。

私も毎週の新幹線通勤もそうだし、逸れ以外にもよく利用する新幹線だけに、こう言う事件が発生すると心が痛むし、もし自分がそう言う場面に遭遇したらどうしようとも思います。多分何も出来ないのだろうけど、その場合にどうするという気持ちを持っているだけでもかなり状況は違ってくるでしょうしね。なかなか世知辛い世の中になってきたけれど、そう言う社会に慣れないといけないのかなぁ...

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