2018年6月21日

ゆいレールでアリペイ

国内でのQRコード決済普及のために、日本国内でも利用可能になった中国のアリペイを、沖縄のゆいレールで実証実験するという記事。ゆいレールは、最近は専用のICカード(OKICA)も利用出来るけれど(Suica等とは互換性無し)、券売機ば行きでチケットを購入すると、そのチケットに印刷されたQRコードを改札ゲートでスキャンさせて入退場するもの。私が利用するのは、殆ど那覇空港駅と旭橋駅なんだけれど、まず券売機が2~3台しか無いので、一寸待ち行列が出来ているとなかなか進まない。特に、旅行者の利用が多いときには、使い方も分からない場合も有るので、余計に時間が掛かります。また、印刷されたQRコードをひっくり返して、上向きのスキャン面に付けてスキャンさせるんだけれど、この位置決めが一寸難しい。ゆいレール以外で経験しないから、慣れていないという事も有るんだろうけど。で、当てる位置が悪いからか、Suica等と比べるとやはり認識に時間が掛かるし、これも面倒。かなり混乱すると思うなぁ、アリペイまで入れると。それに、QRコードのサイズが、現行のゆいレールのチケットとアリペイでは違うけれど、対応出来るんだろうか。

電子マネーもスマホを利用するから問題無いという理解なのかもしれないけれど、交通系の場合は結構カードで改札する場合の方が多い位で、スマホを取り出しQRコードを表示させ、それをスキャンさせてという手間を良しとするだろうか。ゆいレールでは「一日券」もあって、一定料金でゆいレールが一日乗り放題になるチケットが有るけれど、それのみQRコード対応にしてくれないだろうか。あと、ゆいレールで利用できるICカードは、地元のバスでも利用できるから、空港で旅行者用の三日券とか一週間券とか作った方が利便性は高い気がするけれど。

まぁ、検証期間に沖縄に行く予定は無いから良いけれど、出来れば余り混乱しないようにして欲しい。

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