2018年6月14日

サッカー2026 W杯

今日から始まるロシアでのサッカーワールドカップ。逸れに先立ち2026年の開催地が決まり、カナダ、米国、メキシコの3地域共催が決定。複数地域での共催は、2002年の日韓共催以来ですが、日本-韓国の物理的距離の近さと比較して、カナダ-米国-メキシコって一寸絶句。

出場チームが32チームから48チームへ増えるため、試合数が64試合から80試合に増加。そのうち、60試合を米国で、残り20試合を10試合ずつカナダとメキシコで開催と言う事で、まぁ実質的には米国開催といっていいのだろうけど。ただ、考えてみたら、米国単独開催でも、東海岸と西海岸の会場間でも3時間の時差があるわけで、その横移動を考えたらカナダ-米国-メキシコの縦移動もそれほど変わらないのかも。逆に、地域によっては時差が少なくなる-無い、というメリットにもなりそう。ただ、気候が全然違うだろうからなぁ。

さらに記事によれば、規模の拡大によって開催費も2,400億円近くになりそうということで、これはこれで後で問題になるかも。まぁ、既存のスタジアムを有効利用するんだろうけど、施設費よりも交通費の方が大変になりそう。

そう言えば、日本も二回目のW杯単独開催を立候補すると言っていたけれど、それはこの後の2030年大会なんだろうか。Jリーグの人気も以前ほどでは無くなってきているし、余り時間が空くようでは厳しいかも。今回のロシア大会、東京2020当たりで人気を再度アップさせないとなぁ... 次は2022年のカタールW杯前に決めるのだろうから、それまでに国内の雰囲気を上げないと立候補もままならないでしょうしね。となると、やはり東京2020でのサッカーの躍進が絶対条件になりそう。まぁ、その前にW杯での予選突破が最低ラインだけれど。

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