2018年5月1日

VAIOを直す

G.W.となり、姪っ子夫婦が今年初めに生まれたばかりの娘(自分からいうと姪孫(てっそん)、又姪(まためい)、大姪(おおめい)というらしい)と共に帰省。「伯父さんにお土産持っていくからね」というので何だと思ったら、自宅で使っているVAIOのノートブックパソコンが突然ネットワークに繋がらなくなったので見て欲しいとのこと(マテ)。

仕方が無いので先ずは起動してみると、最初に疑った空き領域不足の懸念は無くて、まだ約600GB位のHDDの半分も使っていない。慣れないVAIOの、しかももう数年間触っていないWindows7 Home Premiumという慣れない環境に四苦八苦しながら、少なくともネットワークアイコンには赤いバッテンマークがついているので、あやしそうなのはネットワークアダプター。内蔵のEthernetは使わずに、どうもPocket WiFiのモバイルWiFiルーターを使っているらしい。まあ、便利で簡単なので、普通の家庭ならその程度で良いのかも。

で、デバイスマネージャーを観てみたら、ネットワークアダプターが「不明なデバイス」でイエローバンが出ている。Ethernetはちゃんと認識されているので、これがWi-Fiアダプターでしょう。で、まずはドライバーの更新をやってみたけれど「見つからない」と言われる。多分バックアップのドライバーが何処かにあるはずと探してみて、C:\Windows下に有ったからこれを指定して更新してみたんですが、何故か「適合するドライバーがありません」といわれて駄目。仕方が無いので、ひとまず自分のパソコンに戻り、VAIOの型番からAtherosのWi-Fiカードを使っていることがわかり、VAIOのサイトからそのドライバーインストールのEXEをダウンロード。これをUSBメモリーキーにコピーして、VAIOにコピーしてからEXEをスタートさせました。

VAIOって独自の圧縮プログラムなのか、SONY製のインストールプログラムみたいな者が動き出して、何かコマンドプロンプトを開いてインストールプログラムを起動しているみたい。これが結構長い。やっとコマンドプロンプトが閉じたので、ツールバーのアイコンを観てみると、ネットワークアイコンの×点が解消されています。デバイスマネージャーを確認すると、ネットワークアダプターのノードの下にAtheros Wi-Fiのデバイスも認識されました。そこで、Pocket Wi-Fiを起動すると、Wi-FiのAPサーチが出来、ちゃんとアクセス出来ました。外のサイトにも接続OK。念のため、一度シャットダウンをしてコールドブートしてから、その状態でもネットワークに接続出来る事を確認。これなら多分大丈夫でしょう。想像ですが、サスペンド・レジュームの時に、Wi-Fiドライバーのロードに失敗して不明なデバイスになったんじゃ無いかという気がします。

姪っ子夫婦は、ここ一週間余りこの問題でネットアクセス出来ず、それなりに調べて試してみたようなんですが全く解決出来ず、仕方が無いから修理に問合せしようと思っていた矢先で、それなら駄目元でと今回帰省の時に持参してきたらしい。30分余りで解決してネットワークアクセス回復し、一応「出来るエンジニア」としての伯父さんの面目躍如です(笑)。

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