2018年5月6日

親からいわれて...

何かなぁ、もう記事を読むだけで情けなくなってきた。希望の党(って、まだ言ってって良いのか?)代表の玉木氏が、インターネット番組で、「地元や親からも言われる。『そろそろ(国会に)出たほうがいい』と...」と話したらしいけれど、何だよ「親からも言われる」って。地元なら分かるよ、支持者という意味だろうから。でも、いい年して「親から言われる」って、そう言うことを言うだけでも恥ずかしい思わないのだろうか、この人は。

野党の審議拒否に関しては、もう国民の過半数が批判的なことはどの調査にも現れていて、この手法を続ける限り、野党の支持率は下がることはあっても上がることは無い事は確実。しかも、丁度G.W.の前からやっているから、結果的にG.W.の9連休も含めて、より大きな話になってしまい、野党にとってはタイミングを間違えたと言う所でしょうか。「審議拒否」というのも一つの政治戦術何だろうけど、それを連発していては威力も半減するし、逆に「仕事・職場放棄」「無責任」という意味に取られてしまう。まぁ、野党の場合は、以前回帰の早いうちに内閣不信任案を出して当然否決されてしまい、結局それ以降の重要な場面では内閣不信任案を出す事が出来ずに、何も出来ずに終わったという前科があるわけで、それと似たような話に聞こえますね。

この産経新聞の記事の中には、幾つかの野党議員のコメントが掲載されているけれど、立憲民主党議員のコメントは「地元で批判は聞かれない」と強気だけれど、希望の党は勿論、民進党議員も地元では苦言を伝えられた書かれていて、これってやはり議員の支持者層によって現状認識が異なる証明じゃ無いだろうか。今のところ、議員数的にも野党第一党である立憲民主党が強気なのは、まぁ分かるけれど、その支持者の人達の理解も自分達が正義みたいな変な方向性で凝り固まっているような気がする。

いずれにしても、野党は本来の仕事である国会には出てこないくせに、自分達でお得意の「なんちゃら通差チーム」とか「合同ヒアリング」なる、官僚へのパワハラ舞台を演出してメディアに取材セルのに、そこからの知見なり結果に関しては何も発表もせずに「やったこと」を成果として誇る。これって、会社で本来の仕事をせずに副業に精を出しているようなもので、企業ならクビですよ。そんなことをしていても、ちゃんと歳費も出る国会議員は、本当に気楽な商売と言われても仕方ない。でも、そのお陰で必要な法案はサクサクと進むのだろうから、野党の皆さんはずっとこのまま国会の外で活躍(?)していただきたいですね(笑)。あえて厳しい言い方をすれば、野党が今主張している「膿を出し切れ」という光景をあえて想像すると、今の野党がいない国会の光景が「膿が出し切った状態」と感じてしまうことを、彼らは認識しないと。

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