2018年4月28日

グリーン車の掟

日本でもトップクラスの新幹線利用者(本当か?!)としては、これは見逃せない話題。グリーン車で、たまたま並びの席が予約できなかったご夫婦が、通路を挟んで通路側の並びで席を予約したところ、窓際の席の乗客が不満そうだったという話。これは、良くある話で私も経験あるけれど、正直、ちゃんと二席分予約していないのであれば、堂々と自分の予約した席に座れば良いだけの話し。

自分もそうだけれど、年末年始とか特別な日出ない限り、結構新幹線のグリーン席、特にこだま号とかひかり号はガラガラなわけで、半分も埋まっていれば多い方。だから、大体どの人も窓際の席を予約して、隣りの通路側の席を荷物置き場とかで利用するのが「常」。最近では、エクスプレス予約で直前まで座席の指定変更なども出来るので、直前に確認して隣が空席の場所を選んだりするし、もっと酷いときには、出来るだけ混雑している場所から遠い場所を取り直したりします。勿論、JRとしても空席は何も利益を生まないから、出来るだけ座席は販売しようとするし、座席指定する場合も、二席並びというのは売りやすいから、特に座席番号の指定が無ければ、降車駅を見て出来るだけに席並びが同じように空席になるように売るはず。今回は、二席並びが撮れなかったという事は、少なくとも窓際は埋まっていたのだろうから、どこに座っても同じ状況になるわけですから。

最も中には知能犯もいて、同じ目的で窓際では無く、最初から通路側を予約して、窓際席を空席にして居る人がいます。回りが埋まれば窓際席も販売されるけれど、普通は一人分の座席を予約するとき、わざわざ内側の席を予約しないもので、そう言う意味ではより確実に隣の席を空席にブロックできるある意味「裏技」。それでも、時々わざとかどうか知らないけれど、その席に指定されて途中から座る人がいて、個人的には駅の販売員がわざと指定しているんじゃ無いかと勘ぐっているんですが(笑)。まぁ、どちらにしても、普通席よりも広いし余裕があるんだから、隣に乗客が座っても文句は言えないですよ。時々、大きなスーツケースやキャリーバッグを隣に置いて、途中から乗客が来て迷惑そうにそれを自分の前に移動したりする場合が有るけれど、以前私が遭遇したケースでは、半分くらい隣の席にはみ出して知らん顔している女性がいたなぁ...

それと、これはあくまで想像ですが、先に座っていた窓際の両方の乗客すると、二人なのにわざわざ通路を挟んで並びで指定したのは、わざとだろうという勘ぐりをしたんじゃ無いかと。多分彼らは、窓際が一杯ねあるいは通路側だけ予約されていて、二人並びの席が取れなかったなんて言う事情は分からないので、わざわざこの席を指定して邪魔している、と邪推しているような気がしますねぇ。

いずれにしても、二席分料金を払っているならまだしも、そうで無ければグリーン車だろうが普通車だろうが、空席の間は有る程度自分の好きにしても良いけれど、その席を指定している乗客が来たら気持ち良く開けなきゃ。当然、文句を言ったり不満な様子を見せるなんて言うのは論外。せめて一言「失礼しました」くらい言って、余裕で席を空けてあげるくらいの度量が無いと、グリーン車なんて利用するべきじゃ無いかも。と、偉そうなことを言ってみる(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿